曇り時々晴れ、時々にわか雨。今日は忙しい天気だった。南東の風ややあり。今までの酷暑を思えば本日は誠に爽やかで釣り日和だったといえる。小潮、干潮午前5時09分、満潮午前11時50分。伊藤遊船の桟橋前の水深90cmの川底の水温27.9度。午前5時から午後3時まで10時間の釣り。干潮の潮止まりから釣りはじめて満潮の潮止まりが中間にあり、更に下げ潮を釣る一日だった。釣果、5〜15cmのハゼを1031尾(ヒネ15尾を含む)、3440g。今季千尾釣り5回目。朝一番で東西線車庫前の川の中央の瀬に行く。瀬の上をハゼを追いながら釣る。場所によってサオの長さを替える。4時間釣って350尾。風波が高くなり潮も高くなったので下流の岸寄りへ移動。車庫前の「沈船」へ行く。風をよけている。この場所は今季初めてサオを出す。岸との間の馬の背に乗る。水深50〜70センチの浅場。川底は砂地。ジクザクに移動しながら潮に乗って上流へ釣り上がる。30〜50尾釣るとアンカーを上げてボートの長さほどを移動。食い気のある活性の高いハゼだけを効率よく釣る。しばらくして同じところを釣ればまた釣れるもの。200mほどの区間で650尾を釣る。木更津方面が真っ黒な雲で物凄い雷の音が聞こえてきた。船宿の船外機が来たので桟橋前まで引いてもらいラスト20分を2.1mサオを出してサオいっぱいの場所で釣り30尾を追加。アタリがあると穂先が水中へ引き込まれる。本日のタックルはサオ、1.8mと2.1mを使い分け。道糸1号。ハリ袖4号。オモリ1号。仕掛けはオモリ上3cmのところに結び目を2ケ作り、その間にハリスの長さ3.5cmに自製したハリをからげてオモリの側面にハリがビタリと張り付くくらいのバランスにした胴突き仕掛け。ハリスが長かったらもう一度からげればちょうどよくなる。このバランスであればハゼがエサをくわえた時点でノリがわかる。ハリスが絡んだりしてハリがこれより上になるとハゼがエサを追わない。また、ハリがオモリよりも下の位置に来るほどアタリがあっても感度が鈍くなる。この説明をもとに図を描いてみるとよい。パーツは分割して作っておく。ハリはチチワに結んだハリス3.5センチの長さのものを作り予備に持つ。また、オモリに道糸を50cmほどつけて予備の仕掛けを数点用意しておく。仕掛け交換とハリ交換の時間を短縮する。ボートの上での仕掛け作りの時間は無駄な時間といえる。ボートにいるときはひたすら釣りに専念すべし。船宿、伊藤遊船047-358-5774。
エサ、青イソメ。タラシを出す場合と出さない場合とある。 |