東京湾小物釣り
2005年11月〜
2005年11月4日(金)
東京湾の小物釣り
11月4日(金) 東京湾のカレイ釣り1回目。小柴沖水深13m。カレイ6枚。本日は肉厚の抱卵した良型ばかりが釣れた。35pを1枚、28pを4枚、26pを1枚。外道、イイダコ2尾、トラギス大2尾、サメ1尾、フグ2尾。昨シーズン当初からみたら私としては上出来。
 船中、4枚、6枚。
 船宿、伊藤遊船。8時00分出船、釣り始め9時30分、沖上がり15時00分。
 晴れ、北日中東の風。凪。暖かくて釣り日和。防寒服を上下ともに脱ぐ。
 大潮、満潮6時30分と17時24分、干潮12時04分。
 サオ5本使用。磯ザオ3号2本、2号3本。道糸ナイロン2号。オモリ25号。丸セイゴ9〜10号、ハリス1.5号、幹糸1.5号、45,40,45p間隔で結んだ全長1.3mの自製仕掛け。グリーンの蛍光玉を付けた。
 青イソメエサは頭をとり5〜6cmほどに切って3〜4本の房掛けにした。頭を切らずに2〜3本をチョン掛けにして長いままでダラリと下げるエサつけ方法もある。どちらが良いとは一概に言えない。釣れ具合を見て変えてみればよい。
 数ヶ所を移動したがどこもポイントが狭いようで船下周辺のみで釣れて遠投したものは釣れなかった。釣り場によっては投げたサオに良く釣れることがあるから要注意。
 今の時季は産卵のために浅場に突っかけてくるので肉厚の抱卵したカレイが釣れる。
 
 
東京湾小物釣り
2005年1月〜 

8月5日(金)
6月17日(金) 7月18日(月)
6月1日(水) 7月1日(金)



8月5日(金)シロギス釣り
8月5日(金) 東京湾のキス釣り。木更津沖。シロギス15〜23pを102尾で竿頭。
束釣りを目標に釣行。目標は高いほうがよい。午前中42尾、午後60尾。ハゼ4尾、メゴチ4尾、ホウボウ3尾、アジ1尾、イイダコ8尾。伊藤遊船、047-358-5774。大潮、満潮4時29分、干潮11時18分。晴れ、酷暑、無風、14時過ぎに南東の風が少し吹いた。したがって船が流れなかった。ゆらりゆらりと漂っていた。磯竿2号、2.7mを3本使用、オモリ15号、秋田袖5号、ハリス0.6号、幹糸1号、全長1.2mの3本バリ自製仕掛け。竿掛に取り付けるように細工されたハリはずしを使用(15年前に友人が作ってくれたものを愛用)、ハリスが細いのでむやみに引っ張るとハリスが切れる。本日はフグの猛攻を受けた。リールを巻く途中で急に重くなり(フグがふくらむ)、その後にフッと軽くなる(ハリスが切れる)。仕掛けのハリ3本がチモト切れということが何度もあった。フグを取り込んでからポトリと足元に落ちることもたびたびあった。フグが多いと感じたらサオを2本にしてただひたすら投げて引く。しかし取り込み中はどうしても置ザオの時間がわずかでもあってフグにやられる。このようなことがあるので自製仕掛けは大量に作成して持参していた。補修用の替バリも釣具店で買ったものをたくさん(6袋でハリ48本)用意してあった。私の場合はどうやら納竿まで持ちこたえた。過去の経験のたまもの。周囲の人たちの中には市販のものが足らなくなる人もでた。そうなると釣れてるキスも釣れなくなってしまうから面白い。なにより精神的なダメージが大きくてファイトを失ってしまう。フグが多いときはエサを大きくつけることも作戦の一つ。すぐにハリまで食いつけない。そのかわりアタリがあっても空振りする。本日は午前中が模様悪く、船長はあちらこちらと走り回って釣らせてくれるがいまいち伸びない。午後になって上げ潮が効いてきた事もあるだろうし、風も少し吹いたので船が流れた。アタリも活発になって束に届いた。夜、サンスポの船宿の釣果を見た。木更津で釣ったA宿は74尾、K宿は75尾だった。富津を流したY宿は152尾、こちらは比較対照外。伊藤遊船は木更津で102尾だからまずまずの健闘だったと思う。私はいつも釣果の比較は同日同場所をみる。日にちと場所が違ったら目安にはできても絶対的な比較にはならない。同一場所で同一人物が釣り、同一船宿、同一船頭が流しても日が違えば潮が違うし天候も違うからだ。魚だって機嫌がいいことばかりではない。自分の今日の釣りはどのような位置にあったのかという確認ができる。本日の教訓が一つある。仕掛けは十二分に用意すること、これである。船中で市販の仕掛けが不足した。フグのためである。フグが釣り人の心をいかに萎えさせるかあらためてよくわかった。それを乗越えるのは目標をもって努力するファイトだけである。なお、本日は酷暑が予想された。だから、大型のペットボトルのお茶とスポーツドリンク、麦茶とジュースを用意してすべて飲んだ。昼飯は梅干の大きいものがついた握り飯を買った。クーラーにタオルでおしぼり3本を用意して氷水を張り、交互に頭に乗せて帽子を被った。肩から胸にかけて冷水が垂れて終日心地よかった。




7月18日(月)
7月18日(月) 伊藤遊船のキス釣り大会。木更津沖。シロギス15〜22pを52尾で竿頭。スソは10尾。特別賞受賞。高級手作りブレスレットをいただいた。3尾の重量では入賞できなかった。大アジとベラ各1尾、メゴチ6尾。晴れ、南の風、暑い、オシボリを用意して水の滴るものを頭に一日中被っていた。頭から肩にかけてとても涼しかった。熱中症を避けるために普段よりも多く飲み水を用意して積極的に水分補給をした。そのため疲れを全く感じなかった。中潮、干潮8時12分、満潮15時51分。9時15分から14時まで4時間45分の釣り。本日は上げ潮を釣る。大会規定でサオ1本、仕掛けはハリ2本まで、15号オモリ。長い間釣りをしていても東京湾でのキス釣り大会参加は初めてのこと。参加者43名、船3艘、2号船の15番クジを引き左舷トモから二番目の釣り座。左舷7名で比較的釣りやすいと判断。私の右隣の人が積極的に投げる。私の1.5倍から2倍の距離を飛ばす。すごいと思う。タックルも仕掛けもそれに見合ったもの。参考になる。終日立ち続けて投げて引く釣り方。若さが溢れてエネルギッシュだ。2本ザオのときは1本は置ザオになる時間ができるがこの人はどうするのだろうかと思いながらも私もつられて投げて引く。本日はこれしかない。いつもはサオ3本、3本バリ仕掛けだから釣れて当たり前といつも思っている。釣れない方がおかしいと思う。本日はサオ1本、ハリ2本だから自分としては初めての経験。釣りのセンスが問われる。トモ下がりなので左斜め後方へ投げる。というのは右隣の人が私の左へ投げるからそれより左へ投げないとクロスしてしまうため。つまり、かなりかぶせられているので、投げるタイミングをずらせて右隣のひとよりも先に自分の前へ投げる。トモの人の邪魔をしないため。それでもかぶってくる。まあ、それも仕方ないか、と思いながら釣る。左が私でよかったと思う。距離を飛ばせない人だったら大体が自分の真ん前に投げるから苦情が出ただろう。サオはシマノの磯竿で島風2号2.7mを使用。穂先の感じがとてもよい。実は前回に穂先を折って少し詰めてあった。それを前半使ってみた。後半は予備のもう1本の島風を使った。こちらの穂先は正常のもの。アタリが全然違う。釣具店で直したときに一応詰めてみて使って様子をみてから穂先を付け替えるかどうか考えようということにしてあった。使った感じは不合格。それでも慣れようと努力したがあきらめてサオを替えた。はじめから正常なものにすればよかったと思っても後悔先に立たず。それでもダメだとわかっただけでも収穫があったと思っている。私の釣りにあった穂先の感触がよく理解できたわけである。帰宅途中で釣具店に立ち寄ってサオ2本を預けて正常なものと同程度の穂先に交換するよう依頼した。折って穂先を詰めたリールザオが他にもあるので順次修理しなければならない。それを決断しただけでも本日のサオ試しは無駄ではなかったと思う。すべて修理が完了するといままでと一味違った釣りが楽しめるのではないかと楽しみが増えたような気がする。なお、本日の竿頭は50尾が目安と考えて参加した。




7月1日(金)
7月1日(金) 東京湾のシロギス釣り。姉ヶ崎沖。シロギス13〜25pを131尾で自己新記録、イシモチ2尾、ホウボウ3尾、メゴチ4尾、小型カレイ4尾(放流)、中型ハゼ3尾(放流)。キスは大型が揃った。場所によっては小型ばかりだったので餌を2pと小さくつけて小型を拾った。本日、数を伸ばすにはそうするしかない。曇り、13時ころから小雨のち本降り、風も出た。14時30分雨があがる。朝無風、のち南東の風、午後南西風強まる。小潮、干潮7時02分、満潮13時49分、本日は上げを釣る。正午までに63尾、納竿までに68尾を追加、合計131尾。終日コンスタントに釣れた。釣り座は右舷トモ。乗船者一人のみ。磯サオ2号、2.7m、3本使用、道糸ナイロン2号、15号オモリ、仕掛け全長1.2m、ハリス0.6号、秋田袖5号、幹糸1号の3本バリ、蛍光玉をつけないで結んだ。始めの10尾まではハリス1号を使用、違和感を感じて0.6号に替えた。
地元の釣り師はいいと思う。チャンスがいつくるか分からないから面白い。本日は朝5時から熊野神社のお勤め。私は神社の氏子総代の一員。前日の「夏越の大祓」と「茅の輪くぐり」の神事の後片付け。6時半に千葉県北西部地方の天気予報を電話で聞く。NHKの天気情報もみる。昨日と違って予報が好転している。ハゼを釣るには出だしが遅いから1000尾はとても釣れない時間。したがってキス釣りに行こうと思い氏子総代代表に7時で中座する旨了解を得る。伊藤遊船に電話を入れる。キス船は出るという。船宿着は7時半を過ぎていた。なんと釣り客は私一人のみ。HPにお一人様でも出船します、と書いてあっても気が引ける。完璧に赤字だからだ。腰が引けて一応は辞退したが本心は行きたい気持ち。おかみさんが出ますよという。そんなこんなで客一人の大名釣り。今日のような日は「釣れないわけがない」し「釣れて当たり前」だと思う。なぜならば船頭さんは私一人のために操船するから常に釣りやすいように絶好の状態で流してくれるからだ。それが他に何人も乗っているとそうはいかない。みなさんに公平に釣れるように流し方を按配する。だから客一人のときは逆に釣り人の腕が試されると思う。そのようなことは本文を打ち込んでいるときに思って書いたのだが、当日は宿の好意に感謝して精一杯数を釣ろうと思っただけである。たくさん釣れることが恩返しになると思うからだ。数字が新聞に載る。1時間ほど雨が吹き降りの時間があって船も流れて釣りづらかったが何とか131尾をまとめた。数字は船長さんが実際に船の上で数えてくれた現認の数字である。自己申告と現認との誤差は3尾(2%)だった。いまは慣れたが始めは現認を受けるのに勇気がいる。最近は見栄や外聞は捨てた。それが自分の信用になると思っているから。最後にもう一度客一人で出船してくれた船宿に感謝。



5月25日(水) 5月29日(日)
5月5日(木) 5月20日(金)

1月〜4月は東京湾にてカレイ釣り
4月28日(木) 4月30日(土)
4月22日(金) 4月25日(月)
4月6日(水) 4月18日(月)
4月3日(日) 4月13日(水)

3月14日(月) 3月27日(日)
3月6日(日) 3月20日(日)
3月2日(水) 3月16日(水)

2月5日(土) 2月10日(木)
1月17日(月)

6月17日(金)
6月17日(金) 東京湾のシロギス釣り。本日は束釣りを達成した。木更津沖水深10m。シロギス15〜21cmを115尾(船長の現認)、中型メゴチを50尾(?35尾以上は数えてない)以上、イイダコ3尾。長潮、干潮7時16分、満潮13時22分。曇り一時晴れ、朝無風、午後南東の風、さわやかで釣りやすかった。本日の釣果に惑わされてはいけないと思う。新聞その他の情報には出ない部分がある。115尾釣ったと出れば好調だと思いがちだが実のところ本日は食い渋りだったと思っている。ミヨシの常連さんは46尾だった。右舷トモに座る。朝一番でハリス0.8号の仕掛けを使う。ミヨシに常連さん、胴の間に船長がいる。船長はアタリがあるが乗らないという。常連さんも同じらしい。私は0.8号なのでポツポツでも釣れる。そこで思い切って0.6号の仕掛けに替えた。ハリスがパーマになる率が高いのだが釣りたい誘惑には勝てない。他の二人はハリス1号の仕掛け。釣り方の差なのかハリスのせいなのか判断つきかねるが細いハリスは効果があったと考えたい。また、ハリは秋田袖5号の0.6号の糸つきを使った。秋田狐5号と6号にも0.6号の糸が結ばれている。準備をしておいて正解だった。数ヶ所を回ったが木更津の沖堤の外側400mほど前方での流しが一番良かった。正午までに41尾、正午から15時までで74尾で合計115尾になった。船下の食いが今ひとつだったので積極的に投げた。サオ3本を右方向に投げて左端のサオから聞きアワセ、誘いを順繰りに行ってローテーションを組んだ。左のサオを上げたら右に投げで右端に置く。それを繰り返して3本がグルグルとまわるようにした。トモ下がりなので投げてマメに引いても2〜3回しか引けなかったが待ち時間の間に置ザオにコンコンとアタリがあった。手早く操作しないと左へオモリと糸が流れてミヨシとオマツリしてしまうので一生懸命に操作した。食いがたった時間はサオを2本にして投げては引きを繰り返した。そのほうが能率がよい。小型のメゴチとピンギスを避けるためにエサの青イソメは3〜4センチと少し長くつけ、ダブルに付けることもあった。ピンギスなどの小型がハリまで食いつくまでに中型以上がハリ掛かりする。また、最初のアタリであわせずにダブルを狙って待った。ポイントによってはメゴチの集中攻撃があった。



6月1日(水)
6月1日(水) 東京湾のシロギス釣り。木更津沖。シロギス15〜22pを70尾で二番手、25pのカレイを1尾、イイダコ3尾、メゴチ16尾、ベラ2尾の合計92尾。小潮、満潮12時32分、干潮18時40分。ベタ凪、南の風少々。パラシュートアンカーも入れず、エンジンも切り、ただ潮まかせ風まかせに漂うのみ。暑くなく寒くなく快適な釣り。アタリの日。午後はパラシュートアンカー使用。乗船者7名、朝早い用事を済ませてから船宿へ行く。常連さんの先客がある。私は左舷のトモから二番目の席で運転席の下。最高気温28℃の予想で日射病を考えて日陰になる位置を選んだ。うまくいった。潮流を考慮したのではない。ただ、日陰でやりたかっただけ。だから潮下になるか潮上になるかはどちらでもよかった。本日は胴の間の釣り。午前中は隣りのトモの竿頭の人といい勝負で一時はリードしていた。午後になって潮が変わり届かなかった。私の左のトモの人は85尾で竿頭になった。竿3本使用、オモリ15号、ハリス0.6号と0.8号を使い分けた。船下であまり釣れなかったので15mほど投げて引いた。すぐに手前に来るので根気良く投げた。1本は船下。トモと勝負するためにハリスを0.6号に落し他の人の投げたラインを見ながら積極的に投げてさぐった。他の5人は10〜20尾台。胴の間でも本日くらいの人数ならばトモとミヨシに太刀打ちできると思った。胴の間で70尾(これは船長の現認)釣れば上等だと思う。ただし、日並にもよる。荒天では多分かなり不利ではないだろうか。本日まででキス釣り5回、363尾、72尾/回。次回からは束超え狙いにするつもりだが希望と実際とはなかなか一致しないから面白い。



5月29日(日)
5月29日(日) 東京湾のシロギス釣り。木更津沖。シロギス15〜23pを27尾、小型メゴチ32尾、イイダコ2尾の合計61尾。曇り、北東のち東の風やや強く波高い。天気情報の風についてはハズレ。中潮、満潮7時37分、干潮15時10分。朝目覚めてからグズグズしていて家族の理解があって船宿に着いたのが7時前、既に4人が名簿にあり私は5人目。胴の間でちょうどいいや、と思って船に行ったら右のミヨシが空いているので座る。本当は左の胴の間にしようと思っていたところ。本日は自己記録は初めから放棄していてトモ以外の釣り座でどんな釣りができるのか試してみようと思っていた。釣り座によって釣果も釣り方も違ってくる。楽しみ方が違うということ。トモに座れなければ船に乗らない、という徹底した人もいると聞く。それはそれで、料金を払って乗るのだからそうでなければ意味がない、と固守する気持ちも十分に理解できる。私は私でトモ以外の座席の釣りを何度かやってみようと思っていた。なんと今日はミヨシで竿頭。トモが18尾、あとは押して知るべし。キスの乗合なのだから、トモに座った人は竿頭になって当然、とう考えは私の独り善がりなのだろうか。朝一番はパラシュートアンカーで流すが風と潮が速くて波も高く船が流れすぎ。早々に木更津港の中に逃げ込む。船がたくさん避難している。港内は型が小ぶりだ。正午過ぎ風がややおさまったので外に出てエンジン流し。釣れ具合が渋い。やり始めはハリス0.8号ですぐに0.6号に替えて船下でポツポツと拾った。午後は0.8号に替えて今度は投げた。伊藤遊船の別船は仕立で頭12尾という。仕立では仕方がないと思う。私の仕立での経験では、ベテラン勢は大概幹事役その他の世話焼きで大体釣りにならない。釣り座はくじ引きのこともあり、または敬意を表して大御所や顧問あたりにトモを譲る。そういう人は口は達者だが大概はあまり上手でない。ほとんど経験のないビギナーがテンプラ目当ての冷やかしで多数乗り込んでいて大抵は船宿の貸し竿を1本手にしている。私がいまここに書いたことはあまりにあからさまだがそれほどはずれてはいないこと。いまだから書ける。また、数尾の大きさとか目方が基準で数は度外視される。だから仕立は本当の「遊び」で釣果は関係がない。気の毒なのは船頭さんで数が釣れない責任を一身に背負うことになる。したがって最後にはすべての責任をキスにおっかぶせて食い渋りということにして逃げることになる。さて、本日は数が釣れなかったのだがこのようなこともあるということ。いい経験をした。キスがいるのに釣れなかったのか、たまたま流した場所にキスが少なかったのか、いろいろと考えながら釣っているとなかなかに悩ましい。最後は自分の腕が悪いのだと納得させて終わり。それでも与えられた条件の中で最善をつくそうと手を替え品を替えて努力はした。その結果が竿頭。課題はいろいろと残ってしまった。




5月25日(水)
5月25日(水) 東京湾のシロギス釣り。中の瀬。水深15m。シロギス16〜22pを93尾良型揃い。外道なし。曇り時々晴れ、北東のち東の風やや強く波とうねりあり。大潮、満潮4時48分、干潮11時50分、潮速い。チャンスはいつまわってくるか分からないから面白い。本日は江戸川でヒネハゼのリール釣りをするつもりで行く。常連でベテランの人が来ていてキス釣りに行こうと盛んに誘ってくれる。じゃぁそうしようか、と変更して乗船。たまたま二人だけの大名釣り。それならば胴の間に座ってのんびりとやろう、と船長にいうと、今日は中の瀬に行ってエンジン流しだという。富津沖は少々釣れにくくなったとのこと。それならばトモにするといって空いている右舷に座る。ベテランさんとは背中合わせ。エンジン流しだからそれでもいいか、と始める。左から右斜め後へ糸が流れてこちらは突っ込みになる。投げても船下に来る。それならばとエンジン流しの場合の課題にしていた船下を釣ることにして終日竿3本を竿掛けに掛けて置ザオ釣法にする。船長さんが流すのだから船下は好ポイントなはずと思う。キスは必ずいるはずと思う。ベテランさんは盛んに投げている。意見を聞くと船下の食いが今一だという。同感。こちらは5月5日の日に投げて釣ったので今日は絶対に投げないで釣ろうと心に決めていた。いつも同じ釣りでは面白くない。それでも時々は様子見に投げた。だが、すぐ手前に来るので忙しくてやりきれない。そこで船下にこだわるために仕掛けをハリス0.6号、幹糸1号、全長1mの3本バリ仕掛けに替える。昨夜用意したものが偶然に本日急に役に立つ。用意はしておくもの。すると食いがよくなってポツポツと釣れてくる。あとは糸の出し入れをマメにやってドシンドシンとオモリが海底を激しくたたかないように調子をとっていただけ。ベテランさんは99尾、私と6尾の差。あとでハリスを聞いたところ0.8号だという、さすがだと思った。船下のキス釣りは出来上がった釣り方がある。2本竿で小突いてアタリを取る方法。これはハゼの乗合も同じ。私は横着をして竿掛に掛けたまま竿と船に釣らせる作戦だった。このような釣り方もあるということ。大事なことは釣りはそれぞれの楽しみ方があってどのようなスタイルで釣ってもいいと思っている。常識と定型への挑戦。臨機応変。混んでいて胴の間であればすべてこのようにはいかない。今日は、中の瀬、エンジン流し、船下、置ザオという課題を達成した。93尾は上々の数字。まだ課題は残っている。釣り場と座席の位置によって一つ一つ試してみて課題をこなしていく。オモリ15号、2.7〜3.0mの磯竿2号3本使用、道糸ナイロン2号、青イソメ。伊藤遊船。



5月20日(金)東京湾のシロギス釣り
5月20日(金) 東京湾のシロギス釣り。富津沖、10〜12m。シロギス16〜22pを110尾、大漁、良型が揃った、18〜20pのカレイを5尾、大小のメゴチを59尾、イイダコを8尾、イワシを2尾の合計184尾で竿頭。これだけ釣れるとエサ付けがめっぽう忙しい。中潮、干潮8時55分、満潮15時06分、終日上げ潮を釣る。曇り、北東のち東の風、さわやかで涼しく快適、波静か、最高の釣り日和。パラシュートアンカー使用。トモ下がり。9時25分から釣り始め、入れ食い。15時納竿、二流しで終わりだった。一流し目に50尾、二流し目に60尾だった。釣果は船長の現認。右舷トモに座ったので終日トモ下がりで突っ込む。投げてもすぐに手前に来るので竿3本を船下へ投入して釣った。竿は2.7mのオモリ負荷5〜10号の磯竿2号、オモリ15号、競技用キス6号、ハリス0.8号、幹糸1.2号、全長1.2mの自製3本バリ仕掛け。竿の長さと胴調子を利用して置ザオで釣った。私がしたことはラインと船の動きを見ながら糸の出し入れをマメにやったこと。ドシンドシンとオモリが動かないように調整した。小型は無視する作戦で餌の青イソメは3〜4pのものをダブルにつけた。したがって着底している時間を少し長くとった。つまり、ズルズルと引き釣り続けることはしなかったということ。待機時間を大切にした。先調子のわりと固い竿は引き釣りにはいいが今日のような置ザオの釣りは胴調子のしかも2.7m以上の長竿がいいと思っている。置ザオにする理由の一つは体力の温存とそもそも私が横着なため。また、置ザオなら胴の間でもやれる。船と竿に釣らせてみてどれだけの釣果がでるか楽しみで挑戦してみた。船宿、伊藤遊船、船中5名、二番手61尾。右舷3名、左舷2名。




5月5日(木)東京湾のシロギス釣り
5月5日(木) 東京湾のシロギス釣り。中の瀬、シロギス20〜23pを63尾、18〜24cmのカレイを4尾、24cmほどのメゴチを3尾、中小型のメゴチを20尾(数えていない)前後、五目で合計90尾前後の入れ掛り状態だった。江戸川放水路の伊藤遊船から8時出船で釣り日和の中を中の瀬でエンジン流し。船首は北方向を向き、潮は上げ潮でトモからミヨシに流れている。したがって船は北方向へ潮に乗って進むから船首方向への突っ込みとなるので、トモに座った私は前の人たちが釣ったあとを釣る事になる。あいにく今日は船下のアタリがシブイので竿3本を遠投する。探って置ザオの釣り方をしたがこれはハゼのリール釣りと同じ。釣行前にキス釣りのベテランに聞いたところ昨日まではシロギスはいるのだが食い渋りと聞いたのでエサの付け方などのアドバイスを受けた。太いエサを付けること、長さはこれくらいと指を広げて見せる。船に乗ったが10年ぶり以上のキス釣り。理屈でわかっていてそのように体が動いているのだがどこかしっくりとしない。したがってキスが思うように釣れてこない。このさいだからついでに試してみようと船長に20号のオモリを借りて30分ほどテストしてみる。18号も使ってみた。結局1時間ほど試してみてもとの15号に戻す。1時間で5尾。作戦を変えて遠投しての探り釣り、エサは4cmほどをダブルで付ける。船の動きに合わせて糸の出し入れをしてオモリの動きをコントロールする。同一場所にとどまる時間を長く取った。狙いは大型のジャンボキス。ピンギスは無視した。63尾のうちピンギスは2尾のみ。カレイ釣りをしていてカレイ用の大きなエサに釣れてくるジャンボキスをみて思いついた釣り方。船中9名、私は右トモで63尾で竿頭、二番手は左ミヨシ35尾、次は左トモと右ミヨシの人が15尾ずつ、4人できたグループが合計20尾、2人組の人が二人で7尾だった。今日の船の動きではミヨシと左舷側が有利で釣りやすいと思われた。新場所を船下で釣れるからと右舷側は船下に糸が突っ込んだからだ。投げてもすぐに手元にきてしまうので遠投ができない人は不利で船下のみで釣るしかない。乗船前に右か左か座る位置を考えることも必要。私の今日の釣り方は胴の間に座ったときは竿数を少なくして糸ふけに注意しながらの釣りになる。釣果は半分以下になると思う。若潮、干潮9時08分、満潮15時17分、晴れ、終日北東の風、風は弱く釣り日和で暑いくらい。船宿伊藤遊船。オモリ負荷5〜10号の磯竿2.7mを3本使用、道糸ナイロン2号、オモリ15号、自製仕掛けで全長1.2m、袖バリ6号、ハリス1号、幹糸1.2号の3本バリ仕掛け。蛍光玉は付けなかった。竿3本を操れるのはトモとミヨシだけでしかも相当の熟練を要する。手前マツリしながら何年も根気良く訓練して慣れないと3本は無理で普通は2本が常識。常識に挑戦することも釣りの醍醐味の一つ。




4月30日(土)
4月30日(土) 東京湾のカレイ釣り。木更津沖、カレイ5尾、ジャンボシロギス15尾、メゴチ2尾、イイダコ1尾。右舷ミヨシから2番目に座る。乗船者10名、5尾3名、4尾2名、ゼロは一人。曇りのち晴れ、北の風のち南風。暖かい。中潮、満潮7時19分、干潮15時12分。本日にて伊藤遊船のカレイ釣りは終了した。ダービー戦も終了、私は46pで2位だった。トップは47pだった。カレイの釣行回数は17回、総数122尾、1回平均7尾、最高釣果22尾、最低釣果1尾。今季はいろいろと勉強になることが多かった。来季が楽しみ。5月からはシロギスの乗合に乗ってみようと思っている。なんといってもメインの釣りは江戸川のハゼ釣りである。5〜12月までに40回の釣行になるだろう。目標は総数1万尾超、ミャク釣りで1日に1000尾超を目指し、秋のリール釣りでは1日で500尾超を目標にする。このような楽しみ方もあるということである。




4月28日(木)
4月28日(木)東京湾のカレイ釣り。姉ヶ崎沖、カレイ6尾、シロギス5尾、シログチ1尾、ハゼ2尾、サメ多数(多分10尾ほど)。カレイは30cmを1尾、24〜27pを2尾、20pを1尾、17〜18cmを2尾だった。シロギスとハゼは22p以上。姉ヶ崎沖は10年以上ぶり。本日は「天気晴朗にして波高し」である。乗船者4名。姉ヶ崎沖で釣るというので思い切って乗船した。出船時間を早めたが波のため船が進まない。竿掛けの竿が風で飛ばされる恐れがあるので座席に下ろして厳重に管理する。その分座ったっきりになる。手の届く範囲内ですべて操作する。したがって本日の竿数は5本。オモリ25号。右舷大トモ。表面は風なりに海水が流れ、底は引き潮で南へ流れたと思う。いわゆる二枚潮。山が小さいらしく投げると深い場所に落ちたり、あるいは浅い場所だったりする。結局、探ってみたが船下で全部釣った。つまり山の上とか斜面である。今日のような日は船の揺れが大きいので糸の出し入れにとても注意を払った。油断するとズルズルとすごい勢いで引きずられてしまう。ある程度同一場所に仕掛がとどまるようにしたのが良かったと思う。南西風がますます強くなり波シブキが飛ぶ。13時30分に納竿、早上り。帰りは東京湾の中央まで潮被りで出て追い風に乗って快調に行徳へ戻った。濡れたものは乾いてしまった。船中、6、4、2、1で合計13枚。船宿、伊藤遊船。





4月25日(月)
4月25日(月) 東京湾のカレイ釣り。木更津沖、カレイ19尾、シロギス22尾、大型のフグ3尾、サメ5尾。カレイは30cm1尾、24〜27p4尾、20〜22p4尾、16〜19p10尾でボリュームが凄い。40pオーバーは釣れなかった。キスは20p以上の大型ばかりで俗にヒジ叩きといわれる大物が数尾まじった。曇り、一時パラパラと雨が降った程度、午後晴れ間、帰路晴天で無風状態だった。釣りをしている間は北西の風、2時過ぎに南風。ひどい崩れはなく天気情報はあたったのかはずれたのか?大潮、干潮11時32分、満潮18時06分、潮は速かった。乗船者は私一人のみの大名釣り。天気情報を聞いて釣行を中止した人が多かったと思う。昨日あたりから魚の死骸が東京湾に流れたとの情報があったが本日も大型のコノシロの死骸が上げ潮に乗って漂ってきた。木更津の水色は特に変化なくカレイとシロギスはよく釣れた。5月からのキス釣りに備えて竿を1本買った。磯竿2号、オモリ負荷5〜10号、2.7mの細身のもの。釣具店に頼んで複数のメーカー品を見てやや胴にかかったものを選んだ。魚を取り込むまでのやり取りの楽しさが味わえるからだ。シマノの島風2-270で、その竿を本日のカレイ釣りで25号オモリをしょわせて投げて、引いて、小突いて、カレイとキスを釣ってみた。ラインのすべりも申し分なく、ピアノ線が入っているような感じのしなり具合、置ザオでの調子、持ちおもりのしない軽さ、アタリがあったときのサオ先のやわらかい感じなどがよかった。ただし、硬めの竿を使い慣れた人には慣れるまで違和感があるかもしれない。木更津沖は日によってムラがあるもののカレイの釣れ具合は上々といえる。なによりも大型のキスが外道で釣れてくるのが嬉しい。伊藤遊船より出船、047-358-5774。仕掛その他は前回と同じ。



4月22日(金)
4月22日(金) 東京湾のカレイ釣り。伊藤遊船、木更津沖。カレイ22尾。今季最高釣果。型と中型。14cm1尾、16〜18cm14尾、20p2尾、22p2尾、25p2尾、26p1尾の合計22尾。シロギスは26p1尾を含み21cm以上16尾、メゴチ3尾、太いアナゴ1尾、サメ4尾(放流)、フグ1尾(放流)の五目で47尾、ひっきりなしに釣れてきて楽しい釣りだった。2.7〜3mの号数2〜3号の磯竿6本、道糸ナイロン2号、オモリ20号と25号を使い分け、自製仕掛全長1.3m、丸セイゴ10号、ハリス1.5号、3本バリ仕掛。釣り座は右舷トモ。船中7名、22、13、6、2、1、1、1で総数46尾。中潮、干潮10時05分、満潮16時09分。曇り時々晴れ、北西の風、防寒服着用、10時半過ぎにシオテがかかり突風が吹く。波が極端に高くなりトモはドンと落ちて竿掛けのサオ先が水面をたたく。6本の竿を注意深く操って糸の出し入れを繰り返す。こんなときは極端に忙しい。チャンスと思って遠投し波と潮流を利用してオモリを流す。荒天になったにも関わらずコンスタントにカレイが釣れてくる。正午までに14尾になる。波も静まって平常になった。その後数ヶ所を移動したがそのたびに3〜4尾ずつ釣れて22尾になった。青イソメエサは6〜7cmほどに切って3本ずつの房掛け、頭は落とした。遠投しての探り釣り。カレイが多かった昔はこんな事はしなかったと聞いている。船下で小突いて釣れば入れ食いだったらしい。現在はそれほどのカレイはいないようだ。だから投げて広くカレイを探す釣法が有利になったと思う。カレイの生息数と釣法は関係あると考える。したがって投げて誘ってから2〜3分ほどは置ザオにした。船下は小突いて置ザオ。いつものことだが待ち時間は辛抱が要る。だから水を飲んだり、仕掛をいじったり、ケイタイでメールのやりとりをしたり、他の乗船者の釣りをのぞいたりする。私は投げる場合は必ず潮上に投げるようにしている。他の乗船者のテリトリーを侵すつもりなどは全くない。着底位置が流れで必ず着水地点よりも下に流れるし、糸を引けば糸フケのラインに沿って湾曲にオモリがずれるからだ。直線的には引きづってこないようだ。もし、正面に投げたとすれば潮下方向へすべて流れるからオマツリの原因にもなる。トモに座ったときは胴の間の人のイトフケを常に確認しながら投入している。それくらいは注意して胴の間の人とのオマツリを避けるのはトモに座った釣り人の義務だと思っている。優位な席にいるのだから!



4月18日(月)
4月18日(月) 東京湾のカレイ釣り。これほどカレイ釣りに通ったのは10年ぶり以上、50cmの大型とツ抜け狙いで今日まできた。本日は14尾でようやくツが抜けた。今年の模様では仕方がないこと。他の船宿では早々とツ抜けの店もあったが宿の方針があるから一概に比較はできない。ダービー戦実施の伊藤遊船に通っていてここはここの方針でよかったと思っている。週間予報が悪く、家族から今日しかないよ、と珍しい勧め。そんなこというと雨が降るよ、というと、いわなくても雨は絶対に降る、という。今朝は大寝坊して起きてきてその会話。したがってすっかりその気になって朝飯も食べずに宿へ行く。引退した身軽な身がそれを可能にしている。宿に着いたのが7時だというのに二人目でトモに座れた。ラッキー。さい先良し、と気分を良くしながら5人で出船、木更津沖で始めると16〜20pがバタバタと入れ食いで、外道に20〜24cmのシロギスと小中のメゴチの入れ掛りになった。大型狙いの長いエサを口一杯にほほばってカレイが釣れる。しかも小さいくせにハリを飲んでいる。食いがいいときはこんなもの。ハリをはずすと血がダラダラと出てしまうので放流するのも気がひけてキープする。食べてあげれば成仏する。本日は上げ潮の時間が模様が良く、下げになってからは4尾のみだった。結局、13cmを1尾、16〜18cmを9尾、20pを1尾、23pを1尾、25pを2尾の合計14尾だった。外道は20〜24cmのシロギスを7尾、10〜20pのメゴチを19尾、フグ1尾だった。曇り、北東の風、寒い、防寒服着用でちょうど良い。小潮、干潮8時32分、満潮11時22分。船中は14、7、3、1、0だった。1と0の人は置ザオがコツンツコツンと動きすぎ、また、投げてもひき方が速くそれではカレイが食いつくひまがない。竿6本、オモリ20号、大型弓型テンビン、仕掛全長1.3m、丸セイゴ10号、ハリス1.5号の3本バリ自製仕掛、遠投しての探り釣りで2〜3分ほどしてから聞きアワセをするタイム釣り、船下は20〜30回ほど小突いてから置ザオ、エサは1本を2〜3つに切って5〜7cmほどにして2〜3本の房掛けにした。ときどき追い足しをするから4〜5本はいつも付いていることになる。




4月13日(水)
4月13日(水) 東京湾のカレイ釣り。伊藤遊船から出船、木更津沖、40p、31cm、27p、25p、25p、23p、22pを各1尾ずつ、合計8尾。良型に恵まれて楽しかった。あと一人も30cmオーバーを揃えて8尾。やはり天気情報を頼りに出船したかいがあって釣り人は我々二人だけ、他の釣り人は天気情報に驚いて釣行を見合わせたと思われる。したがって乗船者2名だけの大名釣り。天気情報がはずれた部分は風が吹かなかった事だけであとはその情報のとおりだった。釣りには幸いした。釣り場に他の船宿のカレイ釣りの船は一艘もいなかった。本日は出船時まで雨、釣り場は15時納竿まで曇り、北の微風、波静か、気温は低く2月の真冬並みだったが釣日和といえる。釣り始めと同時に船長と他の乗船者(Gさん)が良型を釣る。昼までにGさんが37cmを頭に30cmオーバーを7尾、船長が3尾、私はカレイはゼロで良型のキス、メゴチ、イイダコ、アナゴ、サメなどの外道の入れ食いでこれにはいささか参った。鈴木さんが釣れないのは何かわけがあるに違いない、と二人で会話していたらしい。私に言わせればいないものは釣れない、ということ。11時半にカップラーメンがでて食べながら釣る。ようやく1尾ゲット、40pの良型。釣れた場所付近へ手前マツリ覚悟で竿3本を集中するとコンスタントに釣れはじめてあっというまに5尾になる。1尾釣れればカレイのいる場所の見当をつけて攻めることができる。2尾、3尾と立て続けに釣ることができれば楽しさも倍増する。終了1時間前に3回目の場所替えをし、4回目の場所替えで同じ方法で攻めて3尾をゲット、結局、8尾で納竿した。午前中7尾のGさんは午後は小型を1尾のみで8尾だった。お互いにツ抜け狙いだったが次回に持ち越した形になった。それにしても楽しい釣りだった。竿6本、オモリ25、20、15号を使い分け、潮は速かった。中潮、満潮6時24分、干潮13時30分。クラゲ多い。大型船の航行による不意打ちの波がときおりあるので注意。




4月6日(水)
4月6日(水) 東京湾のカレイ釣り。中潮、干潮9時30分、満潮15時25分。晴れ、南西の風、23℃で暑い。絶好の釣り日和。船中9名で34枚、小学6年生一人がゼロ。伊藤遊船のカレイ今季最高数。30cm以上がほぼ半分。私は7枚で37cmを1、22センチを1、18〜20pを5だった。7枚は他に二人いた。船長が公平に釣らせるように操船した事が分かる。特定の人に大釣りさせてしまおうと考えればできたであろうことをそうしないことが凄いと思う。船長の良心だろう。右舷が18枚、左舷が16枚で左舷の小学6年生が35pオーバーと思われるものを水面でバラシているので捕れていれば左舷17枚となっていたはず。釣れたときは船頭さんの腕、釣れないときは釣り人のセイ、という言葉の意味がよく分かる。本日も課題をもって出船、目的は達した。船宿、伊藤遊船。羽田沖。7枚は左舷ミヨシとトモ、右舷トモ。三人ともベテラン。二番手は4枚が二人。



4月3日(日)

4月3日(日) 東京湾のカレイ釣り。今日ほど臨機応変の切り替えが大切と痛感した事はない。小潮、満潮9時16分、干潮18時53分。晴れ、南東の風、暖かい。天気情報は大ハズレ。午前中中型を2尾。潮が流れず釣りやすいが食いは今ひとつ。午後になってから風が出て船の向きが変わる。トモからミヨシ方向への潮になる。根掛かりがほとんどない。船長がアンカーを入れた場所なので実績があるはずなので釣り方を変える。積極的に船下で小突く作戦にした。流れがゆるいので15号オモリに替える。コヅキやすいため。仕掛けは2本バリから3本バリ仕掛けに取り替える。長さは1mだったのが1.3mとなる。かなり乱暴と思えるようなコヅキをする。それでも先端のハリは底にありそのハリに4尾釣れてきた。一度はダブルがあった。長い仕掛けは根掛かりの多い場所では使いにくいので最近は使っていなかった。釣果は34.5p、32p、30.5cm、27p、20p、18cm、16cmを各1尾ずつで合計7尾で竿頭。他は4、3、3、2、1、1、1、1、1、1、0、0、0、0、0で0は船酔い。釣り客16名で女性3名、子供2名。貸し竿の初心者多かった。竿5本使用、丸セイゴ10号、ハリスと幹糸は1.5号の通し、全長1mの2本バリ仕掛けと1.3mの3本バリ仕掛けを使用、オモリ25号と15号を使い分けた。釣り席は右舷トモ。午前中は船下への突っ込みで午後はやや突っ込みながらトモからミヨシ方向へ糸ふけした。船宿、伊藤遊船、羽田沖。











3月27日(日)
3月27日(日) 東京湾のカレイ釣り。外房で大型カレイが釣れている。はずれがないらしい。釣り人が列を成すのも無理はない。されど、はずれがないというのもつまらない、と天邪鬼になって意地を張って羽田沖でカレイを釣る。一日やって一尾かどうかというきわどい釣りである。同好の志が8名乗船。いろいろと事情があってそれぞれが東京湾で釣る。伊藤遊船のカレイダービーは全員が承知しているから面白い。だから48pオーバーの一尾に賭ける。竿頭などは初めから度外視しているからエサは大きくつける。木っ端カレイは無視する作戦だ。晴れ、南東の風、のち南の風やや強くうねりが出た。大潮、満潮5時40分、干潮11時57分、潮が速い。右舷は潮上になり船下へラインが突っ込む。午後はミヨシからトモへ斜めに流れて突っ込む。このようなときもある。本日の船中5枚は少ない。2、2、1、0、0、0、0、0、である。私は28センチを1枚。一番大きかった。
釣れなければ釣れないであきらめきれずにまた行く。結局、船宿が終了宣告するまで通う羽目になるのだろう。家族にいわせれば私はミイラになっているのだという。


3月20日(日)
3月20日(日) 東京湾のカレイ釣り。オデコかも知れないのにそれを承知でカレイ釣りにくる釣り人はかなりマニアックな釣り人といえるのではないだろうか。伊藤遊船ではさらにカレイダービーをしているので釣り歴の浅い初心の釣り人の心をも刺激しているのかもしれない。お彼岸の行事も一気に片付いてしまったので釣行。私の釣果は18cmを2尾で大型は釣れなかった。残念。このようなことがあるから悔しくてまた釣りに行く。竿頭は胴の間に座って竿2本の置ザオで居眠りをしながら釣っていた人がなんと4尾で30cmオーバーが3尾だった。船中9名で17枚、30cm以上が12枚だった。オデコが一人。4、3、2、2、2、2、1、1、0、だった。1枚の人も30cm以上をゲット。小型のみは私だけ。こんなこともある。左舷トモに座って目の前の根掛かり周辺を丹念に探ったのだが小型しか釣れなかった。これまでは大概この方法で釣れていたから今日はたまたまカレイがいなかったと考えたい。船下への置ザオも2本は必ず出していたのでいれば釣れたはず。船中40p以上は釣れなかったがカレイに事情を聞くしかない。曇り、北の風、気温低く防寒服とカイロが必要だった。天気情報はハズレで南西の風は吹かなかった。長潮、干潮9時11分、満潮11時30分。




3月16日(水)
3月16日(水) 東京湾のカレイ釣り。体が空くとむずむずと釣りがしたくなる。48cm以上を釣ってきてね、という家族の言葉で釣行。資金援助を申し出たがかなわぬ望みだった。晴天、北西の風、午後南東の風。天気情報の風向きを聞いて右舷に座るが風が吹く時間が遅く思っていたほどの釣りやすさにはならなかった。釣り客8名。平日としては多い。中潮の最終日、満潮7時26分、干潮14時37分、潮は速かった。胴ノ間の初心者の人は糸ふけが激しかった。船酔いもしていた。私の釣果、37cm、31cm、27p、18cm、18cmの5枚だった。船中13枚で5、5、2、1、0、0、0、0だった。45p、40p、37cm、36pが各1枚ずつ出た。45pはカレイダービーの3位同順位。本日は課題を持っての釣行、いろいろと試してみるのもよい。課題と経験が将来きっと役に立つ。




3月14日(月)
3月14日(月) 東京湾のカレイ釣り。ここ何年もの間、東京湾ではカレイをたくさん釣った記憶がない。たくさんというのは20〜30枚という数字である。絶対数の少ないことが伺われる。それだけに数が釣れないカレイを釣る妙味に取り付かれて今日も釣行。ときにはオデコを覚悟の釣りだが釣れたときの感激はひとしおである。北日中南東の風。晴天。午後3時直前ショウテがでて風花が舞った。それで納竿。釣り客9名。船中22枚で7、5、4、3、1、1、1、0、0だった。30cm以上が70%。私は40p、38.5p、35.5cm、33p、30cm、30cm、19pの7枚で竿頭だった。中潮、満潮6時51分、干潮13時24分。
潮は流れて糸ふけが激しかった。25号オモリでもラインが太い人はオモリが海底に届いていないのが分からないことがある。オモリを重くしても糸の抵抗が大きくて効果は少ない。ラインを変えればよいのだが船上では手遅れ。したがってタックル全体を見直す必要があると思う。小潮まわりであればそれでも釣りにはなる。正午までは潮速くおまつり多い。私は昼までに3枚。他は1と0。潮止まりから上げにかかった時間に一気に釣れた。一時間ほどの間。私はその時間が来るのを待っていたので攻めることができた。40pを頭に大型ばかりを追加した。上げも潮がきつかったし、そうなってからは1枚だけだった。タックルはいつものもので、2.7〜3.0mの磯竿2〜3号を6本使用、竿数は扱えるだけをだせばよいと思っている。2本でも3本でも釣り方は同じである。座席と人数と潮の速さを考えて出せばよい。道糸ナイロン2号、オモリ25号。ハリは丸セイゴ9号、仕掛け全長1mの自製2本バリ仕掛け。ピンクとグリーンの蛍光玉を各1ケずつつけたもの。根掛り多くオモリを5ケとられた。このような場所には大型が潜んでいて消耗品の代償としては十分だと思う。


3月6日(日)
3月6日(日) 東京湾のカレイ釣り。午前7時に目覚めて窓を開けたら太陽がまぶしく輝いて天気がよい。未明から雪が降り午前中いっぱい天気が悪く北東の風が強いという予報だったが大はずれ。この様子では本日は荒天にはならないと判断し、伊藤遊船に電話をして急遽釣行することにした。昨日に船長が46pと41pを釣り上げ、そのカレイを見ていたので柳の下の2匹目のドジョウを狙ったつもり。7時45分に船宿着。先着2名あり。左舷トモが空いていたので座る。出船間際に2名到着し合計5名で出船。みんな朝起きて空を眺めてからあわてて出てきた様子。天気情報も罪なことをする。釣行を中止した人も多いはず。羽田沖の釣り場には釣船が5隻ほど、マイボート数隻。北東からの風で少々波とうねりがあり、午後2時前後がもっとも高くうねりが出た。ドンと落ちると竿掛けの竿先が波頭に届くほどだった。船酔い1名。船中8枚で、私は35p、32p、19pを各1枚ずつで合計3枚で竿頭。他の人は2枚、1枚、1枚、1枚だった。40pオーバーは出なかった。使用したタックルと釣り方は前回と同じ。今年の羽田沖は例年より長持ちしている。長潮、干潮8時13分、満潮12時04分。午前中は底はトモからミヨシへ流れ、表面は風のためにミヨシからトモへ潮が流れたと考えられる。糸ふけは終日トモ方向だった。


3月2日(水)

3月2日(水) 東京湾のカレイ釣り。インフルエンザB型も癒えたので釣行。予防接種を二回していたのに罹病した。33p、20p、18cm、15cmを合計4尾で竿頭。釣り客7名で私以外はオデコ。船宿着は二番手だったが左舷大トモに座る。左舷は4名で竿は6本、3本、3本、6本を出す。竿は長さ硬さ太さが様々でしかもラインが新素材やナイロンならば4号以上とめっぽう太い。1m超の魚でもラインは切れないというもの。したがって糸ふけとオモリの移動が結構激しい。今日は25号オモリでも竿さばきは難しいがお客さんは潮の流れのせいにする。しかし最近はこのようなタックルが一般的なようだ。そのため3人の糸ふけを観察しながらオモリの現在場所を考慮してチョイ投げをし糸を巻く。私のタックルは、磯竿6本使用、2.7mと3mの2号と3号竿で軟調の竿。道糸ナイロン2号、丸セイゴ9号、ハリス1.5号、全長1mの自製2本バリ仕掛け。グリーンの蛍光玉2ケずつ付けた。東京湾の小物釣りであればたいがいナイロン2号のラインで釣ることが出来る。投げて置き竿にし、2〜3分くらいで聞きアワセをして少しずつ手前に誘って置き竿にした。カレイがいれば必ず釣れるはず。投げられる人と投げない人とでは釣果に差が出る。船下にばかりカレイがいるとは限らないからだ。カレイの絶対数が少ないから守備範囲を広くして探るとよい。ただし、ポイントが狭い事も多いので投げるとかえってポイントを外すこともあり、船下で釣れることもある。したがって船下狙いと遠投と竿を使い分ける。釣れたラインへ竿を寄せればいいのである。手前マツリは仕方がない。伊藤遊船047-358-5774から乗合船で午前8時出船、羽田沖水深13m前後と横浜沖で釣って午後3時沖上り。外道にハゼ、フグ、フッコ。日中は南東の風に変わって暖かかった。常連さんが3名いて大物ダービーをかなり意識していた。羽田沖はそろそろ終わりで今後は木更津沖になるだろう。木更津は中小型中心で数はわりと釣れるのだが、ときおり40pオーバーが出るから気が抜けない。本日のカレイ釣り船は10隻ほどいたが木更津沖へ移動した船があった。中潮、満潮7時52分、干潮14時29分。晴天、微風、2時過ぎに南風が強まった。


2月5日(土) 2月10日(木)
1月17日(月)
2月10日(木)
2月10日(木) 東京湾のカレイ釣り。伊藤遊船047-358-5774から乗合船で午前8時出船、羽田沖水深13m前後で釣って午後3時沖上り。右舷大トモに座る。乗船者3名の大名釣り。どこに座っても同じような釣りになる。船中1〜8尾。私は竿頭で39.5、39、38、36、33pを各1尾ずつ、20〜25pを3尾の合計8尾だった。大漁といえる。磯竿6本使用、2.7mと3mの2号と3号竿。道糸ナイロン2号、丸セイゴ9号、ハリス1.5号、全長1mの2本バリ仕掛け。グリーンの蛍光玉2ケずつ付けた。大潮、満潮6時33分、干潮12時06分、潮が速い。25号オモリ使用。青イソメエサは口先にハリをチョンガケにして2本付け、尻尾の部分をちょいとつまんで傷をつけて投入した。本日は予報がひどく悪かったが予想外に好天で釣り日和になった。南風が吹いて暖かかった。午後になって北風が強まった。下げ潮では中型が3尾、午後から上げ潮に変わり一気に釣れだした。カレイはたくさんいる状況ではないので探り釣りをしながら釣った。根がかりするような場所の周囲に大型が潜んでいた。外道にキス、ハゼ、フッコ、アイナメが釣れる。カレイ大物ダービーは今のところ46pで私が1位になっている。


2月5日(土)
2月5日(土) 東京湾のカレイ釣り。伊藤遊船047-358-5774から乗合船で午前8時出船、午後3時沖上り。羽田沖に到着すると大船団がいる。昨日の伊藤遊船の釣果を見て集まった船。その船団の間に入って釣った。各船宿の船頭さんは伊藤遊船が釣ったピンポイントは分からなかったらしく場所が空いていたのでラッキーだった。46pと33pと27pのカレイを各1尾ずつ。20〜21cmのジャンボハゼを6尾、21cmのキスを1尾。船中は4尾、3尾、3尾、2尾でオデコなし。全部が25p以上で30cmオーバーが50%。釣れれば大きい。晴天、北西の風、若潮、干潮午前7時48分、満潮12時15分、絶好の釣日和。船中4人の大名釣り。私は右舷大ドモに座る。日当たりがよくて暖かいと考えたため。当り。全員が持参したサオ全部を出す。私は磯竿2号と3号の2.7m竿を6本出した。竿は1本でも多い方がよい(但し、乗船者の多い場合は適当に自粛する)。この宿は竿数制限もないし客が一人でも出船してくれる貴重な宿。自製仕掛け、丸セイゴ9号、ハリスと幹糸1.5号の通し、全長1mの2本バリ仕掛け、チモトにピンクとグリーンの蛍光玉を各1ケずつ付けた。オモリ25号。ドラッグは事前にゆるめに調整して大型で引き込みが強いときは糸が自動で出て行くようにしておいた。大概は竿の上げ下げで対応できるが時にはサオ先が水中へ引き込まれるほどの引きがある。そのようなときにハリス切れがあるのでドラッグ調整は絶対に必要だ。今日も前方へ仕掛けを投げて1〜3分置きに手前へ少しずつ誘いを掛けて引いてきて置ザオにしておいた。カレイがいれば間違いなく釣れる。面倒でもこれを繰り返す。ガラや根がかりがある場所ほど大型が釣れる確率が高くなる。本日のオモリ、テンビン、仕掛けの消耗はいつになく多かった。だが、チョウ大型をゲットできた。伊藤遊船はカレイ大物ダービーを開始したので参加した。46pはいまのところ第一位だがすぐに抜かれるだろう。



1月17日(月)
1月17日(月) 東京湾のカレイ釣り、伊藤遊船047-358-5774から乗合船で午前8時出船、午後3時沖上がりのカレイ釣り。まずまずの釣り日和だったと思える。19.5pのカレイを1尾、20pのキスを7尾、18cmのハゼを4尾、サメ4尾。小潮、満潮午前9時33分、干潮午後4時18分。北の風やや強い。一昨日、昨日と冬の大雨、大風。今日は波1.5mの予報だったが朝静かだったので乗船した。天気予報は大外れ。底荒れと波は覚悟の上。船宿は本日がカレイ釣りの初日。事実上の試し釣りといってよい。まず、羽田沖に寄る。11時半まで2時間半やってカレイ1尾、ハゼ4尾、キス3尾。4回移動。カレイもハゼもまだ釣れそうだったが12時過ぎに小柴沖へ行く。さすがに波が少し高い。工場沖で釣る。ここは波は静かだ。サメとフグが多い。ヒトデもハリを飲んでくる。ゲットはキスのみ。様子は大体わかったつもり。あとは木更津沖に行く機会を作るつもり。今日は釣り場のコンディションが悪かったと思う。1月末には産卵後のカレイが釣れてくれればよいと思う。釣り客2名。私は竿を5本出した。空いているときの用意は必ずしていく事。竿数制限のある宿は別だが伊藤遊船はそのような事は言わない。空いているときほど気ままに釣らせてくれる。サオは磯ザオ3号と2号の2.7mを使用、道糸ナイロン2号、仕掛け全長1.3m、ハリ丸セイゴ8号、ハリス1.5号、幹糸1.5号、グリーンの蛍光ソフト玉2ケ、オモリ20・25・15号を使い分けた。他宿のカレイ釣船一艘も見あたらず。釣り客2名で出船した伊藤遊船は赤字だったと思う。しかし釣り人にとってはありがたいことである。このような宿は大事にする価値がある。


東京湾の冬の小物釣り 
2004年12月 
12月16日(木) 12月28日(火)
12月11日(土) 12月23日(木)
12月2日(木)

日付をクリックしてください。


12月28日(火)
12月28日(火) 江戸川の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774からボートで出船、午前7時20分から午後3時まで7時間40分の釣り。12〜19.5pのハゼを231尾、今年の釣り納め。ともかく大漁という言葉に尽きる。中型カレイ1尾、セイゴ3尾、ガザミ1尾。大潮、満潮午前6時34分、干潮午前11時55分。曇りのち晴れ、北の風少々、午後2時半過ぎに南風になる。気温低く風は冷たかった。港内でこれまで竿を出していない場所を13ケ所回った。来年の釣りのためのデータ集め。どの場所でも釣れた。朝一番で月島機械の前に行き、岸壁前60メートルのラインを釣る。オモリの着底までの時間で深さがわかる。さすがにこの時期は浅いところにはつれ具合が少なく型も小さい。ジグザグに移動しながら大型船の航行を避けながら移動。最後は東洋合成のタンク前の沖合いで釣る。ここもそれまでにアンカーを入れていない場所を釣ってみた。ハゼはたくさんいるようだ。午後3時に納竿。他のボート店は一店のみ。伊藤遊船の船だけがダントツで多かった。
2004年の釣果は、江戸川のハゼ23,117尾、釣行39回、千尾超釣り11回、深場の落ちハゼのリール釣り11月3日447尾の自己新記録、12月としては12月23日に過去最高の313尾を釣った。夏場は例年と変わらぬペースだったが、台風22号と23号による江戸川の洪水後のリール釣りは異常なくらいに釣れた。また、今年は大規模な青潮がなく、鵜によるハゼの食害もなかった。このことも影響していると思う。江戸川放水路内のボート店の岸辺には本日現在2〜3センチの稚魚がいるし青イソメを投げ入れると5〜7cmのハゼが群がってくる。2005年のハゼ釣りが楽しみだ。



12月23日ハゼ313尾 12月23日穴子
 
12月23日(木)
12月23日(木) 江戸川の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774からボートで出船。午前7時30分から午後3時まで7時間30分の釣り。12〜19.5pのハゼを313尾今の時季としては望むべくもない大漁。カレイ1尾、セイゴ6尾、大アナゴ1尾。若潮、干潮午前8時37分、満潮午後2時16分。曇り時々晴れ、北西の風やや強い。朝一番で江戸川河口の港湾施設内へ曳船で入る。昨日120尾釣れたという場所にアンカーを入れる。桟橋から沖合い120mほどのところ。12号オモリで投げてみると着水してから着底まで七つ数えた。水深7m前後と推定。港内中央を三ヶ所動いたが1時間半で20尾。四箇所目は対岸の月島機械の岸壁から120mほど沖合いの場所。オモリが着水してから11を数えた。水深10m以上と推察。7本の竿を入れ終わってから最初の竿を聞きアワセしてみるとなんと3尾掛け。後は入れ食いでダブルダブルの連続。場荒れしていない事が一つと、より深場へハゼが落ちたということ。やはりアンカーのロープの伸び具合なども見ながら出来るだけ深い場所を探し当てる事、ハゼの溜まり場を見つけることが釣果を左右する。本日の釣法は自称ハリネズミ釣法(江戸川のハゼのリール釣りの項を参照)。ボートの周囲に竿を7本出す。20分あればどの方角でどれくらいの距離のところで釣れるかがわかる。後は竿を集中して攻めるだけ。この時期になるとハゼがいても3〜5分待ったほうが釣果はよい。聞きアワセして釣れていないときは静かに仕掛けの長さの倍を誘ってそのまま置ザオにしておく。そのため出来るだけ遠投をする。したがって竿は2.7m以上の長ザオを揃えた。竿は磯竿2〜3号、2.7〜3.3mを7本使用、道糸ナイロン2号。オモリ12号(遠投するため)、大型の弓型テンビン(カラミ防止)、自製3本バリ仕掛け(幹糸1.5号、ハリス1号、袖バリ7号、全長1.3m、40・40・50cm、蛍光玉なし、ハゼがかかる確率の問題)使用。青イソメは頭をとり5〜6cmの房掛け、太い部分は1本づけにした。釣法はその人の好みだが、手ばねのコヅキ釣りでは今は束釣りは望めない。釣れている限りはボート釣りは出来ると思うがいつまでボートを出してくれるかは船宿に確認して釣行する事。魚影は濃い。




ハゼの開いた状態とハゼの天ぷらとハゼのフライです。お昼にアツアツを食べました。あ〜美味しかった!
   
 
12月16日(木)
12月16日(木) 木更津の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774から乗合船で午前8時出船、午前9時15分から午後3時沖上がりまで5時間45分の釣り。終日エンジン流し。16〜22pのハゼを137尾、奇しくも前回と同数。カレイ2尾、アナゴ2尾、イイダコ2尾、セイゴ1尾、キス1尾。数は船頭さんの現認。船中7名で私は右舷ミヨシ。137、60〜80?、50、???、20の釣果。二番手の数は推測。南の風で暖かい。最高の釣り日和。磯竿2号、2.7・2.7・3.0m合計3本。オモリ15号使用。仕掛け全長1.3m、袖バリ7号、ハリス1号、江戸川放水路河口の深場で使用した仕掛けと同じもの。投げて誘い釣り作戦。船下に1本投入して小突いた。釣れてくるラインがある。その見極めと攻めのタイミングを逃さないように気をつけた。船下に来たときは集中して竿を寄せた。ダブルの連続。離れたときは遠投してその場所を引いた。釣れ始めると一気に数が伸びる。エサは頭を取り5〜6cmにしダブルに付けた。食いがたっているときは頭を取らずに使用した。固い竿を使って船下のコヅキで数をのばしたベテランがいた。見習うべきことは多いと感じた。やはり場数を踏まないと木更津のハゼ釣りも技が練れてこないと感じている。いまは吸収することのほうが多いような気がする。
 
12月11日(土)
12月11日(土) 木更津の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774から乗合船で出船、午前9時15分から午後3時上がりまで5時間45分の釣り。30艘ほどと思われる釣船の集団になった。終日エンジン流し。16〜23pのハゼを137尾。19p以上の粒揃い。数は船頭さんの現認。イシモチ1尾、カレイ1尾、アナゴ1尾。船中9名で137、80、80、80、60、???スソは16尾で初めての釣り人。私以外は自己申告。80と60の人はトモとミヨシの人。晴天、微風、暖かで釣り日和。磯竿2号、2.7・3.0・3.3mを各1本ずつの三本竿。オモリ15号使用、糸ふけのオマツリを避けるため。仕掛けは前回と同様。顔見知りの人が3人いる。右舷の胴の間に座る。右舷は四名。平らで釣りやすい。本日は置竿作戦。竿を手に持って誘わないだけで糸の出し入れで調節した。船下狙いは1本で残り2本は積極的に投げて引いて置竿にして待った。ダブルが多かった。青イソメは頭を取り2本に切ってダブルに付けた。釣りながらときどき追い足しをしただけ。正午過ぎで80尾、午後から3時間弱で57尾だった。今年は数も型もよい。木更津の乗合ハゼの自己実績は少ないのだが、本日の釣果は16年間で自己新記録の数字だった。今季の伊藤遊船のハゼの乗合船トップの釣果。乗り合いでのエンジン流しのハゼ釣りの釣技についてはまだまだ研鑚の余地があると思っている。
 
12月2日(木)
12月2日(木) 木更津の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774から乗合船にて午前8時出船、午前9時15分から午後3時沖上がりまで5時間45分の釣り。釣果13〜21cmのハゼを102尾。13pクラスは数尾のみ。船頭さんとお客さんが数えてくれた。他の乗船者は15、35、50尾とのこと。風を避けて港湾施設の奥へ入った。本日は北の風が強く船の振れがときどきあり、強風下での釣り。10号オモリとの指示だったがすぐ12号に替え、更に15号にする。他の乗船者は10号のままで糸ふけに苦戦していた。少人数なのでサオを3本出す。磯竿2号の2.7m〜3mの軟調。風の強いときは特に威力を発揮する。1本は置ザオで2本は手に持って船下で誘う。10回ほどやわらかく小突いてからオモリを10〜20pほどのつもりで底を切ってエサを海底すれすれのつもりで遊泳させた。仕掛けの長さと船の動きを考えて底を切る高さと時間を調節した。潮流と船の動きでエサはひとりでに移動する。アタリがないときも多くて、そんなときはオモリを底へ着けて糸をたるませて置ザオにした。周囲の人とオマツリしないように気をつけて待つ。待ちと誘いの時間差が大事。待ちの時間を大事にした。従って、ラインの出し入れに相当に気を配った。8年ぶりで木更津の落ちハゼを釣った。感触が戻るまで一時間以上かかった。それは仕方がないこと。1束釣れるときはダブルが交じる。また、釣れる場所は限られていたのでそのラインに船が戻ったときに一生懸命になって手返しよくサオを操った。細地袖7号、ハリス0.8号、幹糸1.2号、全長1.3mの自製3本バリ仕掛け。込み具合によっては1mとか60pとかの全長にするか、それとも他の釣り人よりも長いサオを出して左右の人たちと違うラインを釣るようにする。どちらも用意して釣行した。エサの青イソメは5〜7cmの長さほどにしてダブルに付けた。シーズン当初の11月と違って今の時季は1束釣れれば大漁だと思う。ハゼは太っていて卵を持っていた。
 
 
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