柏市の逆井へら鮒センター ヘラ 53枚 累計57枚。釣行2回。28枚/回。余り1枚。逆井での初釣り。よく釣れたと思いました。
釣り時間 7時00分〜14時30分まで7時間30分の釣り。7.06枚/1時間。とりあえずこれだけ釣れば十分だと思いました。
朝の水温 8℃ 測定してみて8℃ならばきっと釣れるだろうと思いました。あとはヘラのご機嫌次第です。
朝の気温 マイナス1℃ 午後3時で10℃。晴れ。無風、13時過ぎになって西寄りの風が少し吹きました。貼るカイロ使用。
釣り座 61番 新年底釣り大会の参加を見送りましたので、一般席として用意された釣り座のエリアへ来ました。
ウキ 尺半 #8 ムクトップ ウキが動かないのではと思って小さなウキにして誘いました。アタリ小さく、食い上げも多かったです。食い上げ多いのはヘラが寄った証拠(私の推測)だと感じました。
サオ シマノの景仙・桔梗9尺、道糸1号、ハリ、上、オーナー改良スレ糸付3号茶バリ33cm、下、オーナー改良スレ糸付金バリ2号40cm。ハリス0.6号。
エサ (ダンゴの冬100cc+α21 20cc )+(水120cc)+(バラケマッハ100cc)1回作りました。余りました。
本日はセンターの用意した大会は不参加としました。参加者多く釣り座が「密」になるかも、と思ったためです。
従って一般席として用意されていたエリアへ行きました。結局、このエリアは「私一人の借切り状態」ということになってしまって、「釣りたい放題」状態でした。
元エサのママ、ハリが隠れるよりもちょっと大きめ位(私としては小さ目)に付けて、振り切って、なじませて釣りました。見逃さないように気を張ってナジミから10秒以内の比較的早いアタリをとるように心掛けました。20〜30秒待ちになると食い上げアタリがたくさん出せました。
食い上げは、小さなコツッが前段としてあって、その次にウキが食い上ってきますので、私が食い上げでたくさん釣れたということは「前アタリとしてのチクッ」を完全に見逃してしまっているわけです。手が動かなかったか、完全な見逃し(アタリとして認識できなかった)のどちらかです。ともかく、付けたエサがまだハリに付いているはずなのに、なのにです、ツツッツツッとウキが上がって来るということは、食い上げか、エサがハリから抜けてしまったかのどちらかだろうと思うのです。いずれにしてもエサ落ち目盛りが出る予定の時間よりも早い時間でウキが急に戻ってしまうというのは空振り覚悟で「食い上げアタリ」として私は合せるようにしているわけです。それが本日は結構な回数で食い上げとしてヒットしたわけです。
食い上げ以外のアタリはツンがわりと少なくて、ほとんどがチクッです。身構えていないと、アッ、と思った瞬間にチクッの直後にウキがツツッと戻ってしまいます。そのあとのアタリがなかなか出ないわけです。ですから、ウキが戻る直前のチクッというウキの動きを食いアタリと認識して「さあ、来い」と待ち構えていたというのが本日の釣りでした。
本日は「力玉」で10枚を釣りました。上下両方に力玉を付けるわけです。力玉は比重がとても軽いので二つつけても私のウキでさえエサ落ち目盛りがほとんど水面に出かかっている状態です。このウキにチクッ、モゾッのアタリを待つわけです。
力玉の釣りは段底釣りの人がバラケが落ちた後に出る力玉のモゾッチクッのアタリをとっているわけですが、そのアタリを出すために大きなバラケエサを付けて、あとは、ゴンゴンとサオを手前に引いて誘いをかけで釣るわけです。これは両ウドンの釣りでも同じような誘いをしています。ですから、底釣りの両力玉は段底釣りの力玉1個にたいして上下2個付いているわけですから私はいつも言うように、食いつく確率は2倍だというわけです。あとは誘いを積極的にやるだけです。段底釣りの方はウキが流されるのを極端に嫌っているようです。私の両力玉は「力玉流し作戦」と私の著書でご紹介したように、風などで流されるのを積極的に利用して誘いに使うわけです。ですから、ダンゴエサを打った場所から多少外れたエリアにウキが流されたとしても、もし、そこにヘラがいればツクッが出るわけです。ダンゴを打った場所以外にいるヘラも力玉が流されて「移動する」ことによって顔の前に来た力玉に反応するわけです。ヘラも他の魚と同様に「動くエサ」には敏感に反応するわけですから、私が名付けて実行している「力玉流し作戦」は理屈としては合っているわけです。本日はその作戦が功を奏して両力玉で10枚をゲットできたわけです。
なお、力玉を使う際のウキはオモリがたくさんついているウキよりはオモリが少ないウキの方がアタリが分かりやすいです。ウキを試してみるといいと思います。
底釣り大会の釣果はまったく知りません。先に帰ってしまったためです。
このように詳しく書いたのは、私の釣りを遠くから見ていたお年寄りがメモ帳とボールペンを持って「エサと釣り方」を訊きに来られましたので、ブレンド方法、使い方、ウキ、両力玉の使い方等々、ご説明しましたのでその一部を書いてみたわけです。
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