2014年江戸川のハゼ釣り日誌

2014年12月7日(日)
2014年12月7日(日) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 82尾 10〜18p。12時00分上がり。今シーズン最後のハゼ釣りとしました。土日祭日の釣行予定が立たないため
午前7時00分から12時00分まで5時間00分の釣り。16.4尾/1時間。
大潮、満潮5時44分。干潮11時15分。
朝の気温、2℃、日中10℃。晴れ。北西の風ややありました。川の中はシロウサギが立っていました。防寒服着用。下着は重ね着しました。貼るカイロ8個使用。完全防寒。寒くはありませんでした。
朝の水温、11℃。水色澄み。10℃を切ると厳しくなると思います。ハゼの魚体がヌルヌルでした。伊藤遊船さんの桟橋での測定では9℃でした。これでは川の中では幾らも釣れないと思います。行徳港内ボート下1.5mで11℃です。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール
朝一番で行徳港の奥へ案内してくれました。太陽が当たらない区域。前日まで釣れたとのこと。
釣ってみるとハゼの居る場所が点在している感じ。釣られて、いなくなった場所と、釣り残しの場所という具合。ぽつぽつ釣って26尾になったところで移動しました。混んできたことと食いが鈍くなったため。
思い切ってボートをガンガン漕いでシーバースへ行きました。タンカーがいないのを幸いに桟橋近くに係留して深い場所を釣りました。だんだん食いが立ってきて18cm級が釣れてきます。3尾掛けが2回、2尾掛けが7回でした。釣り残りのハゼが集まっていればこのような釣りになります。
タンカーが来るというのでちょっと退避しました。待っていてタンカーが着船したのでまた近づいて釣りました。
次はタンカーが出るというので12時前に納竿しました。この場所は日当たりもいいし風もよけているし、タンカーの作業員さんとも仲良しになれたのでもっと釣っていても良かったのですが、いい気分で釣れていたのをシオに上りました。オワリよければ来年も良し、と一人合点しました。
今後は水温低下とともに釣果も落ちますが丹念にハゼを探して釣ればもうしばらくは釣りになると思います。水温10℃未満が一つの目安になります。私の過去のデータからそのように申し上げておきます。休日の釣行をお勧めします。
なお、今シーズンのハゼの魚影はシーズン当初から通常のシーズンインと比べて半分以下と推測していました。というのは釣ってみて私がどんなに頑張ってもミャク釣りで1000尾に届かないわけです。この状況はずっと続いてリール釣りに変更した時も2013年の時と比べて一日の釣果が半分とか70%とかという具合でした。
今年はアオシオ被害がとても軽微でしたので放水路の中でリール釣りなどで晩秋になってもよく釣れました。
これはハゼの絶対数が多かったということではなくて、アオシオ被害が軽微だったので生き残ったハゼが多かっただけのことです。魚影そのものはいつもの半分以下という推測をしました。
その反面、今シーズンも鵜の食害がとてもひどくて、特に湾岸道路から下手とか、高圧線付近とか、工事中の橋桁付近とかが大きな食害に何度か見舞われました。
したがって釣り場としては東西線鉄橋よりも上流ということで晩秋まで釣りをしていたわけです。
行徳港内についてはここに始めからいたハゼがアオシオの被害を受けて死ぬという事がなかったと思われましたので、10月後半から11月にかけて行徳港内で釣りをしてみたわけです。思っていた以上の好釣果に恵まれたと思っていますしかし、魚影の薄さは隠しようがなく、特に南側の丸一鋼管などがある側の魚影が例年よりとても薄いと感じていました。試し釣りで3回ほどサオを出しましたがオデコの時もあったのです。ですからこちら側は当初から敬遠して悲観的になっていました。とうとう最後までこのエリアでの入れ食いはありませんでした。
この状況から私の釣りとしては、今年のような条件下での釣りということで赤ブイ、シーバース、航路近くの港内の中心部分などをグルグルと巡って様子を見ました。これは来年の参考になると思っています。
アオシオと鵜の食害が主たる原因と思っていますが、ハゼの魚影が湾岸下流域で今年も思わしくありませんでした。今年のようにアオシオ被害がほとんどなかった年であっても鵜の食害などがあって釣りとしては短い期間の釣りでした。
10年前、20年前の様子から見ると、ハゼの生息域といいますか、釣り人が釣りに来てよかった楽しかったと喜んでいただけるような魚影のエリアが狭まってきていると感じています。
なお、釣り人の釣果がハゼの生息域を狭めているなどとは考えておりません。アオシオの発生を少なくする努力をすること、発生してしまった時の行徳水門開閉などによるハゼの救助対策、鵜の食害対策など検討することは多々あると思っています。
2014年11月30日(日)
2014年11月30日(日) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 85尾 10〜17p。11時50分上がり。喰い渋ったと思いました。
午前7時20分から11時50分まで4時間30分の釣り。18.8尾/1時間。
小潮、干潮4時23分。満潮11時27分。明日は長潮、明後日は若潮です。いずれにしても潮は動きませんでした。
朝の気温、9℃、日中16℃。曇りときどき晴れ。東寄りの風。防寒服着用。下着は重ね着しました。11時過ぎに黒い雲がたくさん東から来てシオテがかかるかと思い早上がりしました
朝の水温、13℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール
宿で連れて行ってくれた場所でお客さんに交って釣り始めたところ小粒ばかり。10cm級。20尾釣って移動。これではここまで釣れてきてもらったカイがありません。3ヶ所移動してみました。1ヶ所はオデコ、他の場所はさらに小さいです。
食い渋りの時はどうしても大型は釣れません。それかも知れないと思いながらも、もしかしたら大型は昨日までに釣られてしまったのかも、という疑念も湧いてきます。
どっちにしても釣れているからといって深場に来て今どきの季節に10cmクラスばかりではつまらないです。
思い切って航路ブイの側に移動しました。15cm以上が釣りたいからです。ここで釣れなかったらまたまた移動するつもりでした。
幸にポツリポツリと釣れてきます。
黒い雲が押し寄せて来て、千葉ポートタワーもガスで見えなくなり、市川駅前のタワービルもかすんでしまいました。
雨が降ってくるかもしれないと思って12時の便で上がりました。結果としては午後2時過ぎまで釣りはできた天候になりましたが、その時点の判断はそれでよかったと思っています。
昨日はよく釣れたという事なので本日はハゼのご機嫌斜めという事で次回に期待する所です。
本日は甘露煮用の型狙いのための移動でした。
11月は日曜・祭日が用事ばかりで全然ハゼ釣りができませんでした。毎年のことです。本日はようやく日曜日の釣りでしたが食い渋りで残念でした。
2014年11月17日(月)
2014年11月17日(月) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 286尾 14〜19p。大型揃い。13時00分上がり。本日は大型がとてもよく釣れました。満足。
午前7時00分から13時00分まで6時間00分の釣り。47.6尾/1時間。たった一ヶ所でボートを移動しないで釣れ続きました。
長潮、干潮6時49分。満潮13時14分
朝の気温、8℃、日中15℃。曇りときどき晴れ。北寄りの風。防寒服着用。下着は重ね着しました。本日は手と首の周りが寒いと思いました。完全防寒。
朝の水温、14.5℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール
本日は船宿の案内で航路際の赤ブイの近くへ行きました。
幸に朝から入れ食いです。しかも型はすばらしく大きいです。シーバースのハゼよりも大きいです。
それでも場荒れしたエリアがあるらしく移動してくるボートが多いです。周囲が賑やかになりました。
帰りの船の中で釣り談義になりました
なぜ私が釣れたのか、これは@ハゼがたくさんいる場所に当ったからAエサを大きくつけたからB釣れる水深をいち早く見つけたから、その他ですが、移動してきたボートのお客さんの話では、こちらへ来てから釣れたとのことでした。移動前は貧果とか。
ということは、ハゼさえそこそこにいるのであれば、移動してきた方々どなたもが、それなりに数を揃えることが出来たという事です
であれば、私が286尾で他の人が125尾でサオ頭、次点が96尾ということなので、その差というものは何にあるか、ということで、結局、第一義的にポイント選定にあるわけです。
本日のポイントはこのところずっと攻められていた場所ということを認識しましたので、そこからずっと遠く離れた場所までエッサエッサとボートを漕ぎました。いずれにしても航路際の赤ブイのラインに止めたのです。つまり、ここでいくらも釣れなくでも、場荒れした場所で釣れないのと同じだという事、ここで釣れなくてもすぐに他の場所へ移れば同じこと、という気持ちでした。これがまず当ったという事です
もう一点議論になったことは、投入したときに水深を必ず測って、どの水深で釣れるのか認識することだという事でした。測定方法は時折書いているように、水面へオモリが落ちた瞬間から着底までカウントするのです。投げる方角、距離などによって深いか浅いか斜面かどうか等々いろいろと情報がとれます。
私のやっていることはそのことくらいですが、もう一点は、投入後の最初の聞合せでハゼが釣れてきて欲しいという願望です。これが実現しますと深場でも時速50尾前後の釣果が打てます。8時間釣れば400尾という数字が出ます。本日はそのような展開だったのでした。
話題になったことの一つが仕掛けが天秤に絡まるという事がありました。これは着水までに絡んでいるか、着底のときに絡むのかということです。着水の時はリールザオで投げるわけですから水面へ着水の瞬間にラインが出るのをストップすれば仕掛けは前方へ振り出すようにして着水します。これは見ていて見えるのです。これで着水はOKです。次に着底のときですが、オモリが底へ着いた瞬間はサオ先を見ていればわかります。その瞬間にサオを後方まで思い切り立てて、糸ふけを取ります。リールを巻くのです。この時に一度サオを前方へ倒してリールを巻き、それを後方へサオを立てればズルズルとおもりと仕掛けを引きづります。
私の場合は仕掛けの長さの2倍の長さ分を着底位置から手前に動かすつもりで糸ふけを取っています
この作業というのは、ハゼに対する最初の誘いです。ハゼはオモリと仕掛けが移動させなくても、上からバラバラとエサがついた仕掛けがオモリの近くに落ちてきますので、それを見ていてアタックするわけですから、あえて、誘いを掛けなくてもそれで釣れることも多いのです。
しかし、私の場合は@仕掛けの絡み防止A誘いB最初の聞合せでハゼを釣りたい、ということでチャレンジしているわけです。Bが実現しますと入れ食いという事になるわけです。
ハゼがいるポイントを選定できるかどうかは、ときによっていろいろと方法が違うと思うのです。本日のように昨日までにボートが集まっていた場所を拒否したような場合、他の場所を選択するのですが、これがイチかバチかの勝負になるわけです。本日の場合は過去の実績のデータをたくさん私は持っていたわけですので、もしかしたら入れ食いになるかもしれないという予感はあったわけです。
ですから、@エサは3〜5cmと大きく長くつけるA遠投して着底後の誘いを確実に実施するB1〜3分は置きザオにする等々を実施したのです。Bの場合は1尾ではなく3尾あるいは2尾掛けを狙うからです。釣れた同一場所へは絶対にオモリを落とせないという変な自信を私は持っていますので、なるべく最初の聞合せで2〜3尾を釣ってしまいたいわけです。
そのようなことが本日は現実として出ましたので6時間で286尾という釣果になりました。放水路内の水深2〜3mの釣り場であれば500尾という数字が現実になるわけです。
この釣り日誌を御覧のみなさんも投入後の最初の聞合せで2尾掛けあるいは3尾掛けというのを体験されれば、それはとても嬉しい、喜びというものが心に湧き出てくることでしょう。
なお、最後にハゼの釣れている場所の水深を他の場所と比較するための測定方法はすでに述べたのですが、これを確実にするためには、@ラインを同種同号のものを使う、例えばリールすべてにナイロン2号とかAテンビンも同一のものに統一Bオモリも10号なら10号に統一CすくなくともBまでは必ずそうします、最後のCはサオを同一のものにそろえるという事です。着底直後の誘いのときにサオのシナリによって差が出るからです。
いろいろと書きましたが、帰りの船外機の中で話題になったことを書いてみました。
最後にエサの大きさですが、私は置きザオのタイム釣りですので深場の釣りでは3〜5cm以上と大きく長くつけています。これはエサ取りの小魚も多いですし、ちぎれたエサのクズがコマセの役割を果たしてくるだろうとの期待を込めているわけです。ハゼがエサを奪い合ってエサが飛散しますので同一ポイントで繰り返し投入していますと、「ハゼさえいれば」活性は徐々に高くなって入れ食い状態になるわけです。
2014年11月10日(月)
2014年11月10日(火) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 183尾 12〜18p。大型揃い。12時45分早上がり。偵察釣りで遠征しましたが2ヵ所でオデコでした。残念です。それでも偵察釣りは私にとってとても参考になりました。
午前6時45分から12時45分まで6時間00分の釣り。30.5尾/1時間。釣れた場所では入れ食いでした。
中潮、満潮7時05分。干潮12時41分。
朝の気温、14℃、日中22℃。晴れ。東寄りの風。防寒服着用。下着は重ね着しました。遠征してボートを風に逆らって漕いだら大汗をかいてしまってとても疲れましたので早上がりしてしまいました
朝の水温、16℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
朝一で前回の場所へ案内されていきました。場荒れしているのを覚悟の釣り。やはり広範囲にツルツルでハゼが少ない感じです。ハゼを探しながら釣りました。
シーバース寄りの場所でいい場所が見つかって15cm以上の頭の大きなハゼが入れ掛かりになりました。ここはまだサオが入っていなかったようです。
昨日までの休日にたくさんのボートが来たのでしょうに釣り残しの場所があったのです。ラッキーでした。
その後食いが一時悪くなった時間に遠征をしました。釣果の上乗せをあきらめたわけですなぜかといいますと、これまで3回いい釣りをしていた場所が場荒れするのは時間の問題だからです。休日に来れない宿命です。したがって次回に釣るための下見を兼ねて何ヶ所か見て回ったわけです
そうしたらいく場所いく場所で貧果です。とうとうそのうちの2ヵ所が一匹も釣れませんでした。オデコをやってしまいました。そんなわけでがっくり来ました
釣れなかったのが@「本日のこの時間だけ」だけなのか、Aそれとも、まだら模様に魚影が極めて薄いのか、B私が釣ったそのエリアでは落ちハゼが溜まっていないのか、C鵜に食われてしまったのか、Dもっと日にちが経てば釣れるようになるのか、今のところ私としては答えが出せません。不明です。
エッサエッサとボートを漕いで、風に逆らって遠征したので、ビッショリと汗をかきました。それと疲れてしまいましたので、朝一の場所へ戻ってきて良型20尾を追加して6時間の釣りで納竿しました。
次回にどのエリアで釣ろうかと思案中です。次回も平日にしかハゼ釣りがやれません。
2014年11月4日(火)
2014年11月4日(火) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 376尾 12〜16.5p。落ちハゼの大漁。型揃い。これだけ釣れれば大漁です。
午前6時30分から14時30分まで8時間00分の釣り。47尾/1時間。入れ食い。正午までの5時間半で272尾、49.4尾/1時間。午後からの2時間半で104尾、41.6尾/1時間でした。
中潮、干潮8時45分。満潮15時01分。
朝の気温、11℃、日中20℃。晴れ。北寄りの風。防寒服着用。下着は重ね着しました。
朝の水温、17℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
朝一で行徳港内深場へ。先着の他宿のボートがいます。かなり離れてアンカーを入れました
本日はどれだけハゼがいるかが興味のあるところでした。釣られてしまえばそれだけ少ないですから。
順調に釣れます。私の釣り方はいつもと同じ。投げて置きザオ。それだけ。7本を出すのはハゼのつき場を一刻も早く見つけるための物量作戦です。サオを5本以上出していてこの釣り方をマスターしていないのは釣り方そのものが私と違うためです。
10人いれば10通りの釣り方があるので仕方がありません。それとエサの付け方。私は3cm以上と長くつけます。短いエサはハゼがヒットする確率が低くなると私は思っています。アピールの度合いが違うのと、コマセの役割をするエサがないためです。
途中、やや沖目へ出てみましたがたくさんは釣れず、小型イシモチの入れ食いなので桟橋方向へ戻りました。その後はタンカーが着船している近くで釣り、作業員の指示でボートを移動させ、また、戻ってきて、の繰り返しをしながら釣りました。指示を守ってさえいれば釣りそのものには何も言わないです。
本日のラスト1時間は他宿の常連さんが納竿まで釣っていた場所付近へ移動して釣りました。理由は、朝からずっと釣り続けていたのでエサがかなり投入されていてハゼの食い気がそれなりに高くなっていると踏んだからです。
もちろん、ハゼが釣れないエリアははっきりとしていてツルツルと仕掛けが滑ってきます。このエリアは釣られてしまっているなと分かるのです。その方角と距離を見極めて別の角度で投げます。すると面白いように釣れるのです。エサのエキスが漂って他のハゼに影響を与えているのでしょう。
今年は3回続けて同じようなエリアで釣って300尾以上の大釣りをしました。鵜の大群に食べられてしまわないように願っています。
2014年10月29日(水)
2014年10月29日(水) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 423尾 12〜17p。落ちハゼの大漁。型揃い。9cmというのが1尾いたそうです。無視。
午前6時30分から14時30分まで8時間00分の釣り。52.8尾/1時間。入れ食い
中潮、満潮8時45分。干潮14時06分。
朝の気温、12℃、日中20℃。晴れときどき曇り。北寄りの風のち南西の風。ともに微風で釣り日和。防寒服着用。日中は脱ぎました。下着は重ね着しました。
朝の水温、17℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型12号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。12号オモリを使いました。さすがに着底までの時間がとても短いです。サオ捌きがスムーズです。
前回は試し釣りで遠征をして放浪しましたので釣果はその分だけ少なかったわけです。今回は遠征をせずにある程度のエリアだけに腰を据えて釣ってみました。
本日は大当たり――と声を出せるくらいの釣果になりました。前回の1時間当たりの釣果は37.8尾で今回は52.8尾ですから、時間当たりでは1.4倍の釣果になります。空振りが3回しかありませんでした。記憶できるほどの少ない回数でした。
本日は鵜の大群の姿は見えませんでした。シーバースの陰に1羽隠れていて飛び立ちました。
今後としては@鵜の食害が港内まで及ばないことAアオシオがないこと、の2点がなければ、休日に釣行すれば15cmクラスの良型ハゼが揃うと思います
休日は大型船の出入りがほとんどないので釣りポイント自由ということで私が釣った本日のような平日とは格段にポイントが多く選定できると思います。
ライフジャケットを着用して寒さ対策をして、エサの長さは3cm以上にして(これは置きザオの釣りの場合)じっくり待って釣ればハゼが食いついてくると思います。サオ数は多い方が有利です。
私はいろいろな用事で今シーズンの休日の釣りがこれからもできないことが多いので残念に思っています。
その分、スタートを早くしていい思いをしたわけです。伊藤遊船さんには便宜を図っていただいてとても感謝しています。ありがとうございました。

2014年10月24日(金)
2014年10月24日(金) 行徳港深場の落ちハゼ釣り 322尾 12〜17.5p。試し釣りです。偵察の釣り。今シーズンの深場の釣りの偵察。落ちハゼの大漁。型揃い。322尾というのは圧巻です。9cmというのが1尾だけいたようですが、これは市川水路を出たところで釣れた例外なので寸法としては除外しました。
午前6時30分から15時00分まで8時間30分の釣り。37.8尾/1時間
大潮、満潮5時13分。干潮11時07分。
朝の気温、13℃、日中20℃。晴れときどき曇り。無風状態、微風。
朝の水温、17℃。水色澄み。この水温をみて行徳港深場の釣りをしようと考えました
エサ、アオイソメ。長さ3cm以上にしました
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
水温を測ったら17℃です。船頭さんに行徳港へと希望したところ即座にOKでした。
このところ寒さと冷たい雨が降りましたのでハゼの行動を考えてみたのでした。
朝一で行徳港シーバース前に行きました。作業をするタンカーの邪魔にならないようにしました。
水深は5m前後でしょうか、港内としてはやや浅い場所です。風はなく、ときおり吹く風も微風です。ポカポカと暖かくなりました。本日は絶好の釣日和です。こんなにいい日はそんなにはありません。
釣れてくるハゼは顔つきが精悍です。放水路内のハゼと違ってたくましいです。頭も大きくがっちりしています。これぞ落ちハゼというハゼです。
本日は釣り宿に来てボートに乗る直前に釣りポイントを決定しましたので、12号オモリを持参していません。しかたなく川の中で使っている8号オモリのまま釣ることにしました。
チョイ投げで20mもとばせばいいつもりでチョロチョロと投げて置きザオにしました。どうせ遠くへ投げても水深6m前後もあるのだし、大潮の流れで糸ふけでオモリが流れると思いましたので、ボートの周辺を釣ることにしたのです。そのかわり手返しは早いです。
途中の時間に貰っていた情報を確かめるべく移動、市川水路出口奥へ行きました。1時間を費やして偵察しました。その場所は13尾を釣っただけであきらめました。ハゼがいないと感じたからです。ゼロではありません。いるけれど数がとても少ないと思ったのです。それに型が9〜10cmと小さいです。ハゼも痩せています。
またまたボートをエッサエッサと漕いで元の場所近くへ戻りました
このようにしてシーバース前で300尾ほどを釣ったのです。
本日は鵜の大群が航路際の赤いブイの浅場に群がっていました。タンカーがそばを通過したときに飛び立ってこんどはJFEの沖に降りました。しばらくして別のタンカーが来たら大群が飛んで、今度は市川水路内へ低空飛行で全部入って行きました。それを見ていて市川水路とその出口のハゼは鵜に食べられてしまったのだと思いつきました。
今年はアオシオ被害が軽微だと安心していたのですが、今度は鵜の食害がとても深刻です。行徳港内深場のハゼが鵜に食べられてしまわないように祈るだけです。
2014年10月16日(木)
2014年10月16日(木) 秋ハゼのリール釣り 541尾 10〜15p。ウグイ20cmくらいのもの4尾、20cmほどのチンチン1尾、ヒイラギ2尾、小型イシモチ6尾。
午前6時30分から15時00分まで8時間30分の釣り。63.6尾/1時間。朝一で下流域、高谷漁港下手左岸へ行きましたがオデコでした。前回と大違い。やむなく即座に移動、中流域、右岸、高圧線下、先着のボートに交って釣りました。午前7時釣り開始、100尾釣って対岸左岸高圧線下航路ブイ脇へ移動、航路内を釣りました。入れ食い。そのまま50〜80尾を釣り、移動を繰り返しました。こちら側で441尾。実質8時間の釣り、67.6尾/1時間でした。入れ食いました。下流域より型は一回り以上小さいです。それでもぜんぜん釣れないよりはマシです。
小潮、干潮4時00分。満潮11時06分。
朝の気温、13℃、日中20℃。曇りのち一時晴れ間、のち曇り。北の風。寒いと思いました。貼るカイロの小さなものを1枚使いました。今シーズン初めて。
朝の水温、19℃。水色澄み。とうとう20℃を下回りました。
エサ、アオイソメ。食い気を誘うために長さ3cm程度に付けました。食いを持続させるため。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
本日も大型狙いで高谷漁港下手へ行きました。見事な空振りでオデコでした。そういえばH遊船のボートが湾岸上手にいます。さては昨日下流へ来て釣れなかったのではないかと勘繰りました。
本日ボートを曳いてもらっているときに高圧線の手前で大きなエイが水面に出て反転したのです。あれ、エイのやつがいた、と思いました。釣りをしてみてやはりエイの姿を見たのは前兆だったのだと思いました。不吉な兆候です。ですから、サオ7本を投入してオデコだったときに即座に移動することにしたのです。このエリアはどこへ移動してもたいして釣れないと考えました。
エッサエッサとボートを漕いで湾岸道路をくぐり右岸側の高圧線下まで来ました。先着のボートがたくさんいます。さっき通過するときにいたボートがそのままそこにいます。ということは釣れているんだな、と思いサオを出しました。午前7時になっていました。30分のロスで済みました。挽回可能なロス時間です。
他宿のボートに交って100尾を釣りました。いいペースで釣ったと思いました。ところがボートが混んできましたので左岸側へ移動しました。クリーンセンターの前でした。釣れるかどうかはわかりません。釣ってみなくては分からないのです。たくさんのボートに囲まれて釣りをするよりものんびりと気ままに釣りができる方がいいと思いましたし、ペースが悪くてもたくさんの中に入よりはマシか、などと思ったのです。
航路ブイのラインにアンカーを入れて航路内へ投げました。釣れました。左側へも投げてみました。釣れました。ただ、こちら側はガラとか根掛かりがありましたので中止して、全部航路内へ投げました。3尾掛け、2尾掛けと入れ食いです。30〜40分ほどで釣れ具合が1尾1尾などとなります。そんなときはすぐに移動しました。このようにして上流方向へ釣りあがりました。最後は工事中の橋桁の下流200mほどの所まで釣って納竿しました。ゲームセットというところです。
航路ブイと岸との間も本日は釣れたのですがそのエリアは捨てて航路内ばかりを釣りました。
湾岸道路から下流域は本日は私の釣りとしては釣れませんでしたが、原因は@台風と水温低下でハゼが移動したA水質がやや酸欠気味でハゼが口を使わなかったBたまたまサオを出した場所のハゼが機嫌がとても悪かったCその場所にたまたまハゼがいなかったD鵜の大群に食べられてしまった等々が考えられますが、どれが当たりなのか分かりません。Dかもしれませんがその場合は深刻ですよ。
今後も時折下流域へ釣りに行こうと思っています。
2014年10月8日(水)
2014年10月8日(水) 秋ハゼのリール釣り 524 10〜16p。10pと16cmはそれぞれ1尾ずつのみ。14〜15cmの大漁でしたまるで行徳港内で釣りをしているみたいでした。リール釣りで500尾超5回目。台風18号通過後のワンチャンスだと思い釣行しました。湾岸道路よりも下流域で初めてのリール釣り。ハゼの魚影を確かめるための試し釣り。釣ったエリアとしては大きく分けて2ヵ所だけでした。移動回数は7回でした。
午前6時30分から15時00分まで8時間30分の釣り。61.6尾/1時間。良型ばかりでしたのでハゼ釣りそのものは楽でした。ガバガバ食いついてくるから大きいだけにハリ掛かりも良いし食い逃げがありませんので本日はいい気分で終日釣りができました。ラッキーな一日でした。
大潮、干潮10時49分。満潮16時43分。潮位はとても高かったと思いました潮流が速くて8号オモリが糸ふけしました。これがかえって誘いになっていい面もあったと思いました。5号とか6号とかのオモリでは流れてしまったと思います。潮回りを見てオモリを替えるようにするといいでしょう。
朝の気温、16℃、日中23℃。曇りのち晴れときどき曇り。北東の風、11時ころから南東の風。オシボリ3本使用して使いました。風は爽やかでとても釣りがしやすかったです。
朝の水温、20.5℃。水色澄み。川面の表面にまだ真水が残っているような感じの水色でした。
エサ、アオイソメ本日は型狙いでしたので3cm以上の長さに付けました。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
今年はアオシオ被害が軽微でアオシオの回数も2回しかありませんので、その意味でのハゼのダメージは少ないと思っています。それと鵜の食害ですが、夏場に高圧線やH遊船の前などで鵜がハゼを食べてしまったことがありましたが、湾岸道路よりも下流域での鵜の食害はそれほどないと思っています。
したがって、今年は湾岸道路下手、大型船の航路までのエリアでのデキの良型ハゼ15cm前後のもので落ちハゼになる直前のハゼが釣れるのではないか、との期待があります。
私のこれまでの釣行は徐々に下って来て、前回が湾岸道路のすぐ上手まで釣りをしてきました。例年よりもずっと魚影が薄いという今年のハゼですが、それなりに500尾超の釣果を出してきました。
台風18号通過後の様子を見ていて、川や船宿の被害がないようですし、真水が大量に入って、ある意味酸素補給がされましたので、ハゼの活性が高くなっているのではと思っていました。
私の釣りは昨日7日はヘラ釣りでした。これはハゼ釣りが諸条件のため7日に再開できなかったのでやむなくヘラ釣りをしたわけです。
それで直近のチャンスと思われるハゼ釣りの日程がどうしても本日しかないわけです。日が遅れるにつれてハゼの状況が変わってしまうからです。9日とか10日では私の考えとしては遅いわけです。つまり、下流域で500尾超の挑戦が遅いという事です。
そんなわけで本日は下流域で落ちハゼになる直前のデキの良型ハゼがどの位釣れるのか試し釣りをしたわけです。気持ちとしては釣れるかも、もしダメなら今年の行徳港内はダメかも、などと考えながらの釣行でした。
したがって、釣りポイントとしては@高谷漁港出入り口よりも下手のエリアA高谷漁港出入り口よりも上手のエリアB左岸側、という条件でサオを出しました。湾岸道路すぐの下手をはずしたのは、H遊船さんが連日この辺りで釣りをしていたからです。そこで釣れるのはわかっていますので外したわけです。
結果としては大量になったわけです。14〜15cmがほとんどということで船宿では大部分がひらけるということでした。私も自宅の在庫として欲しかったので船宿にお願いして40尾ほど開いてもらって冷凍しました。
@ のポイントは朝一で釣りましたが1時間釣って40尾でした。2ヵ所移動してみま
した。27と13でした。ハゼは大きくて10cmなどというハゼは釣れませんでした。ただし、このペースでは私としては大いに不満でしたのでAに移動しました。
A のポイントはH遊船さんのボートが先着していましたので、検潮器上手、航路際、先着のH遊船さんのボートからかなり離れて、間にボート一艘入れるくらい空けてアンカーを入れました。ここは釣れました。ただし左側の岸寄り方向は釣れるけれども魚影がちょっと薄い感じでした。これは理由があってH遊船さんが連日このエリアで釣っているので場荒れ気味と判断しました。拝見していますとほとんどの方がボート下を釣っているわけです。ですから岸方向中止しました。
そこで私としては岸方向は捨てて、航路内を釣ることにしてサオをすべて航路方向へ向けました。結果としては入れ食い状態になりました。
遠投を5本、ボート下を2本という振り分けで、ボート下が食い渋った時は航路方向へ投げました。
正午までに5時間半で300尾を釣りました。54尾/1時間です。これは最初の1時間が40尾だったことと、干潮の潮止まり前後が食い渋ったこと、私の釣っているエリアの食い気のあるハゼを私がある程度釣ってしまったのではないか、と考えました。ちょうど正午前になりましたので、朝一で釣った@のエリアへ移動しました。これは朝一で釣れましたがそれほど数が釣れませんでしたので、その理由を知りたかったことと、H遊船さんのボートで混んできて、上手のエリアで行きたいところがすべてふさがれてしまったからでした。
私としては朝一の下げ潮で北東の風、寒いくらいの時間帯だったので、下げ潮で釣れなかったのですが、日中の上げ潮が効いてきたときにどのような釣りになるか興味があったわけです。というのは、本日は試し釣りですから、500という目標はひとまず横へおいて置いて、まず、ポイントと思う場所に、つまり@の場所に、ハゼがいるのかいないのか、知りたいわけです。これが上げ潮が効いてきたのに朝と同じ状況ということであれば、魚影そのものが薄い、という結論を出すわけです。
しかし、釣ってみますと、朝一とうって変わって15cm級ばかりの超入れ食いになったわけです。幸いにボートは私一艘だけでしたので、一ヶ所に粘らずに、食い気のあるハゼだけをいいとこ取りしてバタバタと50尾ほど釣ってはすぐに移動するという贅沢な釣り方をしました。空いているときにしかできない移動方法です。
結果としては正午から午後3時までの3時間で224尾を釣ったわけです。74.6尾/1時間のハイペースでした。
私の釣り方としては、潮の上げ下げを見ながら同じような場所を戻ってきて釣るわけです。本日は偵察釣りということもあって、朝一の場所を再度釣ってみた所、結果オーライで500尾に届いた嬉しい釣果となりました。
青潮、鵜の食害、この二つがなければ、今年の下流域の釣りは期待できるのではないかと思いました。
ただ、みなさんで大挙して釣りに行きますと、これはどうしても場荒れ気味になり、上流から移動してくるハゼの補給が追い付かないということになりますので、良型ハゼをどうしても欲しいのだと希望する人はなるべく早い釣行をされるようお勧めします。
2014年9月30日(火)
2014年9月30日(火) 秋ハゼのリール釣り 542 10〜15p。久しぶりにデキの良型揃い。リール釣りで500尾超4回目。チャンスが到来しました。そしてモノにできました。幸せ
午前6時30分から15時00分まで8時間30分の釣り。63.7尾/1時間。終日、入れ食いでした。
小潮、満潮8時44分。干潮14時11分。潮止まりに関係なくよく釣れました。
朝の気温、19℃、日中28℃。晴れ。風弱い。日中南東の風。オシボリ3本使用しました。本日は日差しが暑いです。こんな日はハゼ釣りチャンスです。
朝の水温、21℃。水色澄み。水温は22℃をはさんで高くなったり低くなったりです。
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
朝一番で左岸側、クリーンセンター前、航路際、黄色いブイのラインにボートを着けました。いつもの通り、航路内と岸方向に投げ分け、ボート下に2本落としてみました。結局、ボート下と岸寄り方向で入れ食い、前回と違います。
この場所で80尾を釣ったところで周囲にボートが増えましたので、空域が出来るのを待っていてすぐに移動、その場所で100尾を追加、ハゼは元気がいいです。それと12〜13cmが中心で本日は粒が大きいです。前回よりも全体として一回り以上大きい感じ。
気持ちよくしてもう一回移動。230尾まで数えたところで、思い切って湾岸道路手前まで移動、橋から50mほど離れてアンカーを入れました。偵察の釣り。この付近には橋から50〜100m離れた航路際に馬の背があります。そこへオモリが落ちるように投げました。良型の入れ食いになりました。
この場所は岸寄り方向はガラが結構あってハリにたくさんついてきます。本日は釣れているのでこの方向は釣れるけれども手返しが遅くなるので放棄、上流方向へ向いたボート尻と左側の航路方向だけを釣りました。航路内は遠投してみると遠くはそれほど数は多くない感じ、手前の30mほど先からボートまでの間が一番釣れました。
船宿から460尾との連絡、これを聞いてラスト1時間をちょっと移動して場所を替えて本日の私の新場所で勝負しようと思いました。これは賭けです。釣れなかったらそれで本日の500尾釣りに失敗します。釣りをしていて賭けをできないのはつまらないです。当れば大漁になるからです。
幸に2時10分から3時までのラスト50分間でなんと82尾を釣って納竿。下げの潮止まり前後だったにもかかわらず、リール釣りとしては超入れ食いでした。場所替えしてOKという結果でした。
本日の釣れ具合は予想した以上のいいペースでした。通っているとこのようなチャンスに恵まれるのでしょう。
釣り方はいつものように@キャスティング、仕掛けの長さの倍以上を即誘うA置きザオB1〜2分待って聞合せCそれで釣れてくる、という一日でした。エサは2cm前後、少しタラシを出しました。細いエサは3cmと長くしました。
エサ取りとしては小型のフグがたくさんいたと思いました。ハリのチモトからハリスを切られることが何回かあったのでそれとわかります。エサをしゃぶるのはヒイラギだと思いました。ハリが4号なのでヒイラギはたくさんはハリに掛かりません。5〜6cmなどという小型のハゼは私のエサ付けではハリに掛かりませんし、釣っていた場所にそんな小型がいたとは思えない釣れ方でした。
なお、ノベザオのミャク釣りの方たちは貧果だったと聞いています。リールの場合もシロギス釣りのように動かしすぎたり、アタリを即アワセしたりしていますとハリ掛かりが悪かったと聞きました。
たとえ横着な釣りだとしても置きザオの並べ釣りが結局のところ数は釣れるのだろうと思いました。
2014年9月26日(金)
2014年9月26日(金) 秋ハゼのリール釣り 412尾 10〜14p。常連さんの一人からアドバイスをいただいたのでその場所で釣りをしました。
午前6時00分から14時30分まで8時間30分の釣り。48.4尾/1時間。
中潮、満潮5時56分。干潮12時03分。
朝の気温、19℃、日中25℃。晴れ。北東の風のち東の風ややあり。首にタオルを巻いて午前中を過ごしました。
朝の水温、23℃。昨日の南風のせいでしょうか高くなりました。これなら釣れるかなと思いました。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
朝一で通りかかった所の常連さんがアドバイスしてくれました。
左岸、高圧線下流、クリーンセンター前、航路ブイの並びにボートを着けました。
風は左岸側からとおもいきや、川なりに吹いています。
サオ7本を出しました。左側の岸寄りはあまり釣れません。航路内だけがまずまず釣れてきます。時速50尾というところ。
サオ7本を扇方に舷側に並べての釣り。昔ある船宿の人に鈴木さんは熊手でひっかいている、と言われたことがある釣り方。まさにその表現通りの釣りです。この釣り方ができない人もいます。いろいろと理由はあると思います。
私のリール釣りは基本的に、ボートからの「投げ釣り」というところに特徴があります。
もちろん、ボート下へ落とし込んで釣ることだって随分とあります。みなさんが気が付いてないだけです@遠投して遠くを釣るA食いがとまったら中間を釣るBボート近くをチョイ投で釣るCボートの舷側下へ落とし込む、この四つの釣りです。何の変哲もない釣り方です。
ひいていえば、一生懸命に投げていることでしょう。周囲が混んでいるときは投げることそのものが不自由ですので、ちょい投げと舷側下への落とし込みだけです。
ということですが、本日は周囲にボートは皆無。投げたい放題という釣りでした。
クリーンセンター前で三か所で150と100と50の合計300を釣って上流の工事中の橋桁の下手へ移動しました。理由は風が強まったことと上げ潮になったことからです。正午過ぎになっていました。半日で300ですからまあまあいいペースです。
このところ連日釣られていた場所でどのくらい釣れるのかという気持ちがありましたので興味本位で移動しました。
また、400尾にあと100なのでなんとかかんとか釣れるだろうという気持ちでした。
移動した場所は浅い場所、つまり陸釣りの投げ釣りのオモリが届く範囲内の場所はハゼが少ないと思いました。サオを出したから分かるのです。あきらめました。したがって、一度移動して沖目へ出ました。M丸前の航路ブイを見通すラインです。そこから風に乗せて航路内へ思い切り遠投したものとボート周囲へ投げたものと分けました。ここではどの方角でも釣れましたが、風を背にして投げるのが釣りやすいので航路方向へすべて集中させて釣りました。
500には届きませんでしたが、気持ちよく釣りを下一日でした。
2014年9月22日(月)
2014年9月22日(月) 秋ハゼのリール釣り 411尾 8〜16p。ヒネ2尾。昨日のハゼ釣りは水温低下の影響か?ということでたくさんは釣れなかったという事でした。それぞれの船宿さんは目星をつけたポイントへ直行していました。
午前6時00分から15時00分まで9時間00分の釣り。45.6尾/1時間。1時間当たりあと10尾を上乗せできていれば500尾になったと思いました。
大潮、干潮9時56分、満潮16時18分。一般のお客さんが釣れていないようで気の毒でした。延べザオの釣りが厳しいと思いました。納竿のときに潮が赤茶色になりました。このような潮が続けばいいと思いました。
朝の気温、17℃、日中25℃。晴れ。北東の風、昼頃から南の風が吹き込みました。雨除け用のカッパ上下、ライフジャケット、首にタオルを巻いて午前中を過ごしました。午後は脱ぎました。
朝の水温、21℃。水色澄み。18℃とかになりますと川の中もだんだんと厳しくなると思っています。
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、7本使用、仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール。
朝一で中流域、上手の高圧線下、左岸側、航路ブイの近くへ行きました。前回よりも下手です。昨日までの様子が情報としてありましたので、迷わずにサオ7本を出しました。
@ 魚影が薄いだろうという推定A聞合せのローテーションの時間を出来るだけ長くとりたいため、という事情でした。
それで欲が深いといいましょうか、それでいて最初の一回目の聞合せで釣れていて欲しいわけです。したがって、キャスティング、着底、仕掛けの長さ分を手前に引く、これをいつもより多く3回やる、という具合で投入した時点での誘いを念入りにやりました。
そのおかげでしょうか、最初のききあわせでもポツポツと釣れて、それも1尾というのが多いのですが、それでも、釣れてきて、2時間で85尾でした。1時間42尾です。全体がこのような調子なのか、私のポイントだけがこうなのか、分からないのですが、本日は500尾は無理だな、と思い、航路を越して右岸側の水深1.5mと浅い場所へ行きました。これは完全な偵察の釣りです。
大潮の干潮時間近くでこのエリアで釣れるかどうかというものでした。結果としては30尾を釣りました。型も大きいです。ここでヒネ16cmも釣れました。ただし、遠投して手前に寄せてくるという釣りでした。これはこれで思い切りキャスティングできますのでストレス解消にはちょうど良かったです。本日に大潮の干潮時間帯にこのエリアで釣れたという事は、水温がまだまだ高いという事です。もっと下がって10〜18℃などとなったら、このエリアにはハゼがこんなにいなくなってしまいます。まだ何日かは大丈夫かも、と思いました。
台風16号が日本海側を通過して南寄りの風が強く吹けば水温はまだまだ高いままで推移すると思うのです。北風と東は水温が急に下がってしまいます。
そんなこんなで、次に、航路際へ出ました。右岸側です。コンクリートの作りかけの橋脚を見通すラインです。
航路内と右の浅い方と投げて両方で釣れましたが、航路内を釣ることにしました。こちらの方がダブルとか3尾とかが多かったからです。
通過する船頭さんが情報をくれました。有難いことです。しかし、私はこのエリアで釣るつもりでいましたので、釣りを続行しました。それでも他宿の釣果が気になるものです。
上げ潮がドンドン聞いて来て、この場所で追加180尾を数えました。いいペースでした。次に、対岸の航路ブイ近くのボートが何艘か立ち退いたので、その場所へ移動しました。みなさんの釣れ具合を見えていましたので、釣り人のせいでたいして釣れなかったのか、ハゼがいないのか、ハゼはいるが機嫌が悪かったのか、どれかなので、私としては賭けをするつもりで行きました。
大潮の上げ潮がガンガン効いてきました。チャンスでした。
幸にハゼの食い気が立ったのだと思いました。ここでラスト1時間20分で70尾を釣ってようやく400尾台に乗せることが出来ました。
これからは水温が20℃を切る季節になりますので、500尾をリールで釣るのはなかなかに大変です。それでも過去には随分と釣っていましたので、今年はハゼの魚影が比較的に薄いと感じていても、それなりにワンチャンスがまだまだあると思っています。
2014年9月20日(土)
2014年9月20日(土) 秋ハゼのリール釣り 567 8〜15.5p。ヒネ3尾。昨日食いが渋かったという事で身構えて釣行、心配は杞憂でした。8cmのハゼがとても小さく感じられますが、測ってみると8cmはあるのです。8cmのハゼはごくわずか。
午前6時00分から14時30分まで8時間30分の釣り。66.7尾/1時間。
中潮、干潮8時34分。満潮15時33分。ミャク釣りのお客さんが多いですが苦戦していたようでした。
朝の気温、18℃、日中23℃。曇りときどき小雨。寒いです。雨除け用のカッパ上下、ライフジャケット、首にタオルを巻いて、終日これでちょうどよかったです。
朝の水温、22℃。水色澄み。さすがに下がっていました。この水温ですと水深1m前後の場所はハゼがとても少ないと思うのです。いても5cmとか、とにかく小粒です。
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、5本使用、干潮時間帯に食いが悪くなったので2本追加して7本ザオにしました。午後1時半過ぎにトラブルで2本をしまいましたので、ラスト1時間は5本ザオで釣りました。仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール、これは糸付の市販のとても安い物を7個買ったのです。2シーズン使えればいいという使い捨てのつもりの安いリール。リールとラインはすべて新しい物に交換したことになります。
当初の予想からしたら上出来の釣りでした。
朝一番で高圧線上手100m、左岸側、朝一で干潮まで2時間半の時点での水深1.5mへ行きました。まずはやや浅い場所から釣る予定。岸方向へ投げてみました。ところが小粒ばかりでそれも空振りが多いです。すぐに中止して、航路際の黄色のブイ近くへ出ました。
岸方向は浅くなっていくので上げ潮が効いてくるまで手付けずに残しました。どうせろくろく釣れないからです。
ともかく航路内へ遠投です。ここがとてもよく釣れました。航路内へボートを着けられないので、私は安心して投げることが出来ました。
型は10cmエサはしゃぶられますので小さなハゼがいることは分かります。
ここで110尾、20mほど下流方向へ移動、そのままそこで230尾を追加して440尾になりました。上げ潮が効いてきましたので、今度は上流方向へ移動して、最初の航路ブイのちょっと外側へ出ました5mほど出っ張りました。まあ、航路へ入っているといえばそうなのですが、許容範囲内かも、と一人合点をしてそこでまた遠投して釣りました。上流から見通すとそれほどには出ていないように見えました。
ラスト1時間はそこからさらに上手へ70mほど移動。先着のボートが立ち退いた後へ入りました。みなさんの釣り残しのハゼを釣る構えです。サオは5本に減らしましたので、聞合せの時間が短いです。それても釣れますので構わずにローテーションでぐるぐると回してサオをあげました。さすがに上げる時間が7本の時よりも短いので、また、魚影もとても濃いとはいえないようなので、聞合せの時間が短いと釣れてくるのが1尾とかが多いです。それでも構わずにどんどんサオをあげてたとえ1尾だけでも釣りあげてしまいました。手返し勝負という事です。
納竿して船宿で検量、567尾でした。
本日は水温が22℃と低かったのでハゼは水深2〜3m以上のところに寄っていたようでした。一雨ごとに水温が下がりますので浅い場所で釣れても小さいハゼがちょろちょろの季節になったように思いました。
2014年9月16日(火)
2014年9月16日(火) 秋ハゼのリール釣り 556尾 7〜14p。リール釣りで一日に500尾という目標を立てていますがそれを達成できました。ほぼ、1ヶ月ぶりのリール釣りです。原因はアオシオ被害のためリール釣りができる条件でなかったためでした。その間はミャク釣りをしていました。
午前6時00分から14時00分まで8時間00分の釣り。69.5尾/1時間。
小潮、満潮10時18分。干潮15時03分。これからは干潮時間が10時〜正午ころという潮回りの時がミャク釣りの好機だと思います。干潮時間帯で水深1.5〜2m、満潮時間帯で水深3〜4mの場所にミャク釣りで釣れてくるハゼが集まっている季節になったからです。したがって本日は最初からリール釣りの積りでしたが、リールで釣れなかったらということで、念のため、と思ってミャク釣りの支度もしてボートに乗りました。しかし、リール釣りで入れ食いを堪能できました。午後2時上がりでリールザオ5本で500尾超というのは入れ食いという事です。
朝の気温、21℃、日中25℃。曇りときどき晴れ。無風状態が続き、11時前になって南東の風が吹き込みました。爽やかな釣り日和でした。
朝の水温、24℃。水色澄み
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、5本使用、サオ1本あたり111尾の釣果でした。理想的。仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール、これは糸付の市販のとても安い物を7個買ったのです。2シーズン使えればいいという使い捨てのつもりの安いリール。リールとラインはすべて新しい物に交換したことになります。
朝一番で下手の高圧線下、右岸側、水深2m前後の所へ行きました。先着のボートが散らばっています。
5本投入。最初の聞合せからサオに全部ハゼがついてきます。ダブル、1尾、3尾という具合。直感的に食いがいいと思いました。そこで、エサの長さは1p程度、袖バリ4号がエサに隠れるだけの長さということで、かなり小さいです。タラシは出しませんでした。本日は終日このエサ付けでOKでした。食いが良くて魚影がわりと濃い時はコマセるつもりの青イソのタラシは出さなくても釣れてくるからです。食いが途切れてしまうような魚影の時はタラシを出して大きく長くつけるようにしています。本日そのひつようがありませんでした。したがってエサ付けの時間が短くて済みました。
遠投すると竹の棒が立っている手前3m付近へオモリが落ちる距離。棒の内側へは入りませんでした。
本日は食いが良くて最初の場所だけで200尾を釣り移動しました。いい気分です。30mほど沖目へ出ただけ。ここでまた110尾を釣りました。周囲がボートが賑やかで、ときどき釣りづらいです。やむなくためしに航路手前に出て見ました。ところがここはオデコ。本日はあまり川の真ん中にはいないようです。
そこで今度は逆に岸近くへ移りました。それまでそのあたりで釣っていたボートが移動して空域ができていたからです。先着のボートの釣り残しのハゼを拾うつもりで移動したのです。このような時はなるべく遠投して手前に積極的に寄せるという釣りが効果的なのです。そのうな場所取りをしたのです。
ここでは7〜10cmが中心です。正午を挟んで食いが今一で、誘いをかけて置きザオという釣りになりました。それでもぽつぽつと釣れますので次にもう一回移動して納竿にしました。
リール釣りで500尾超は本日で2回目になりました。
2014年9月12日(金)
2014年9月12日(金) 秋ハゼのミャク釣り 849 7〜14p。ダボハゼ5尾、紫ハゼ4尾。ヒネ4尾。朝の4時間半が301尾で、66.8尾/1時間でした。もっと釣りたかったと思いました。
午前6時00分から14時30分まで8時間30分の釣り。99.8尾/1時間。10時半から14時半までの4時間で548尾釣りましたので、これは船宿の検量数字ですので、137尾/1時間のペースでした。
中潮、満潮6時44分。干潮12時51分。満潮時間帯の水位が高い時が今一ペースが上がりませんでした。本日は中潮なのに水位が高くて水が多いです。
朝の気温、18℃、日中25℃。曇り、のち晴れ。北東の風、午後は南東の風。とても涼しいです。おしぼり1本使いました。釣り日和でした。
朝の水温、23℃。水色赤茶色で澄み。1.5mの底がよく見えました。ハリ掛かりしたハゼが白い腹を見せて上がってくるのがよく見えました。
エサ、アオイソメ。
サオ、2.1m、2本、道糸1.2号ナイロン通し、先糸1.2号50cm、仕掛け3cmの胴突き仕掛け、袖バリ1号、幹糸に結んだときにハリス長さ3cmになるように長さを3.5cmで予備バリを作ってあります。本日はとても水位が高いので2.1mサオを出して終日それで釣りました。2.1mサオの水深を釣ったという事です。
朝一番で沈船の岸寄り、水深1.5mへ行きました。岸に近いのに深いです。1.8mサオを出しましたが何尾か釣って2.1mサオにしました。結局終日2.1mサオで釣ることになりました。1.8mサオはそのままボートに出しておきましたが結局のところ夕方まで使いませんでした。
10時半までの4時間半で301尾、これは船宿の一回目の検量なので数は正確です。問題は66.8尾/1時間のペースだったことです。もっと釣りたかったのですが仕方がありませんでした。
釣れるハゼは7〜8cm級が中心で12cm級がとてきおり混ざります。あとは10cmクラスが多かったです。
投入してすぐに釣れるというのはときおりで、あとは誘いをかけて一呼吸置いてアタリが出るという繰り返しでした。いないかと思うといるわけです。根競べの4時間半をやってしまいました。
10時半からは沈船の竹棒を下流へ見通すラインへ出ました。水位が少し下がったからです。それでも2.1mサオいっぱいです。ところがここで入れ食いになりました。ハゼがとても大きいです。デキの12〜13cmがたくさん釣れてきます。もっと早い時間に試し釣りした時はさほどには釣れなかったので潮が下がるのを待っていたのです。
このラインを下流へ50mほど釣り下って、それから風が南東になったのでこんどは上流へ釣りあがりました。次はまた釣り下り、最後に釣りあがって納竿でした。釣ったラインは潮が低い時はやや沖目へボートを出し、上げ潮が効いてきたときはミオ筋からタカへ上がった斜面を中心に釣りました。
ボートの片側が深くて反対側が浅いという斜面を釣りました。
試しにもっと沖目へ出てみました。するとハゼが少ない感じでしたのですぐに元のラインへ戻りました。
朝の4時間半はエサの大きさは5mm〜1cmということで大きく仕掛けを動かしてハゼを探して釣りました。そのあとは1cm〜1.5cmほどの長さで釣りました。
同宿のボートはみなさん伊藤遊船さんの桟橋周辺で釣って、とてもいい釣りができたそうです。沈船周辺はボートによってはムラが出てしまったかのように見受けました。
2014年9月8日(月)
2014年9月8日(月) 秋ハゼのミャク釣り 764 7〜15p。紫ハゼ4尾。ヒネ2尾。とってもでかいウロハゼ1尾。雨がぽつぽつきたので早上がりしました。
午前6時00分から14時00分まで8時間00分の釣り。95.5尾/1時間。正午までに505尾、84尾/1時間、午後2時までに259尾追加、127.5尾/1時間のハイペースでした。午後前から川中の馬の瀬の上で釣りました。
大潮、干潮10時22分。満潮16時52分。
朝の気温、18℃、日中24℃。曇り。北東の風。とても涼しいです。おしぼり使いませんでした。釣り日和といえます。
朝の水温、24℃。水色赤茶色。まだ気に入りません。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m、2本、道糸1.2号ナイロン通し、先糸1.2号50cm、仕掛け3cmの胴突き仕掛け、袖バリ1号、幹糸に結んだときにハリス長さ3cmになるように長めに作ったもの。いつものもの。ラスト50分は2.1mサオを2本出して釣りました。
朝一でゴロタへ行きました。先着のボートあり。その中へ交りました。浅場は全くダメでした。釣れないわけではありませんが6〜7cmと小さいのです。デキの良型は移動したようです。
水位が高いので辛抱してミオ筋へ降りられるまで小型を一生懸命に釣りました。時速70尾という所でした。
ゴロタが出てからミオ筋へ出ました。交りです。少し釣っていたらボートがたくさん集まってしまいましたので、今度は河中の馬の瀬に出ました。水深は1〜1.2mほど。大潮のわりには水位が下がりません。
幸にハゼはここにいましたので、30〜50尾を目安に釣ってこまめに移動しました。片舷で15尾釣ればいいのです。
潮が上げてきましたが流れはさほどに強くないです。1.8mサオいっぱいの場所をぐるぐると釣り歩きました。そのうちに2.1mサオを出しました。デキの12cm級は2.1mサオだと面白いです。
ラストはとうとう2.1mサオいっぱいになりました。ちょうど雨がポツンポツンときましたので2時で終わりにしたのです。
なお、本日は湾岸道路橋の上、左岸側、大型トラックの事故、バイク、乗用車。トラックが炎上しました。爆発が20回ほどもありました。これはすごい爆発でした。放水路で釣りをしていたボートは全員が目撃しています。
帰宅途中に浦安から京葉道路市川インターへ向かう道路は大渋滞で、浦安駅までつながってしました。この前の大震災の時と同じようでした。
2014年9月3日(水)
2014年9月3日(水) 秋ハゼのミャク釣り 993 7〜17p。紫ハゼ2尾。ヒネ3尾、15〜17cm。本日もアオシオの影響が残っていましたので、リール釣りを止めてミャク釣りにしました。もう少しで1000尾でした。こういうこともあります。
午前6時00分から15時00分まで9時間00分の釣り。110.3尾/1時間。正午までに582尾、97尾/1時間、午後3時までに511尾追加、170尾/1時間の超ハイペースでした。
長潮、干潮4時32分。満潮11時52分。
朝の気温、21℃、日中25℃。曇り。北東の風、のち、東の風、ややありました。風は爽やかでした。おしぼり4本用意しましたが使いませんでした。釣り日和といえます。
朝の水温、24℃。水色赤茶色、気に入りません。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m、2本、道糸1.2号ナイロン通し、先糸1.2号50cm、仕掛け3cmの胴突き仕掛け、袖バリ1号、幹糸に結んだときにハリス長さ3cmになるように長めに作ったもの。いつものもの。
朝一でゴロタへ行きました。上流域は水質が悪いし、また、アオシオは下流へ行くほどダメージが大きいというのがこれまでの状況ですから、沈船とか水門とかの下手へは最初から行きませんでした。
ゴロタ周辺の水色を見て、そこでボートを出しました。結果的にこれが良かったようです。
いつものようにやや深い場所、超浅い場所、水深40〜50cmの場所などを釣りました。本日は水深50〜60cmのラインでデキの良型がたくさん釣れました。これはとても楽しかったです。アオシオの時でなければ浅い場所で10〜13cmのデキハゼばかりの入れ食いはそうそうはないのです。今回のように釣れたのも多分本日だけのハプニングだと思います。
正午で582尾でしたので700尾に成ったら納竿しようと思いましたが、700尾になった途端にあと100尾釣ろうと宣言して、800になったらあと100釣ろうとなって結局900まで来ました。午後からの食いがすばらしくて170尾/1時間というハイペースだったものですから、色気が出て、とうとう夕方まで目いっぱいやってしまいました。
ラスト30分はさすがにペースダウンしましたので、7尾不足で993尾ということで決着いたしました。本日ほど3時半まで釣りができればいいのにと思ったことはありませんでしたが、これはできぬ相談ですので、自分の未熟を思うだけに致しました。
2014年8月31日(日)
2014年8月31日(日) 秋ハゼのミャク釣り 560 7〜13p。紫ハゼ3尾。
アオシオの影響が色濃く残っていましたので、リール釣りを止めてミャク釣りにしました。
午前6時00分から14時00分まで8時間00分の釣り。70尾/1時間。雨がポツポツッときたので即座に納竿いたしました。
小潮、満潮7時59分。干潮13時53分。
朝の気温、21℃、日中25℃。曇り。風は爽やかでした。おしぼり4本用意しましたが使いませんでした。釣り日和でした。
朝の水温、24℃。水色澄み。水面にイナっこがたくさん浮いてブチュブチュと空気を吸っています。死臭が漂っています。バスクリーン色とそうでない色がまだらになっています。昨日よりも水質は悪いと思いました。したがって、リール釣りは止めてミャク釣りをしました。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m、2本、道糸1.2号ナイロン通し、先糸1.2号50cm、仕掛け3cmの胴突き仕掛け、袖バリ1号、幹糸に結んだときにハリス長さ3cmになるように長めに作ったもの。いつものもの。
朝一で歩いて東西線鉄橋下手コンクリート護岸へ行って見ました。陸釣りの人たちが早いです。干潟が出ているので降りてみると水際のハゼが大量にザザーッと逃げました。昨日はこんなことはありませんでした。それと死臭が漂っています。水色はまだら模様です。昨日よりも水質は悪化していると思いました。リール釣りですとオデコをくってしまいます。
そこでミャク釣り仕掛けを出して釣り場へ。
ゴロタの下手、右岸、波除蛇籠の内側へ入りました。この辺りではこれしか方法がありません。試しに蛇籠の外側でサオを出してみましたがアタリがありません。やっぱり、と思いました。岸のすぐ近くにボートを留めました。水深は30cmほどです。ボートの両側を釣りました。いまどきにこんな浅いところで釣れるはずがない色が黒い10〜12cmのハゼが釣れます。
かと言って、すぐに食いつくかというとそうではなくて、アタリがあってもハリ掛かりまでに一呼吸間があります。時速50尾程度のペース。
蛇籠の外側で釣っていたボートが全部内側へ入りました。混雑。
下げ潮になってからはボート尻を岸の上とか棒杭の間とかに乗り上げて水深10〜20cmを釣りました。これが結構釣れるのです。
11時過ぎになって内側でボートが底を着いてしまいましたので外側へ出ました。
外側は難しいです。エサを大きくつけて、例えば2cmとか、3cmとか、ともかくアピールを強くしてアタリを出すことに専念しました。そうすると片舷だけで20尾は釣れます。右左と釣ってちょっと移動、という方法で数を伸ばしました。やはりハリに付けたエサでコマセをまくつもりでハゼを寄せるという釣り方を致しました。不思議と数が揃うのです。釣れ始まるとバタバタ釣れますから嬉しいです。周囲の人が怪訝な表情をしています。
干潮時間近くはゴロタの周辺、水深が浅いボートの底が擦るくらいの場所を積極的に釣り、午後は入れ食いを堪能しました。釣れているのに気を取られていて気をボートが座礁してたことが2回もありました。
正午までに300尾、50尾/1時間、午後の2時間で260尾追加、130尾/1時間のいいペースでした。
納竿後も、水面には死臭が漂っていて気分はよくありませんでした。死んだハゼは見ませんでした。エイとかほかの魚の死骸はいくつか目撃いたしました。
放水路の出口周辺の水質がまだまだ悪いという情報なので明日のハゼのご機嫌はどうなのでしょうか。浅場で釣るしかないようなことでしょうか。それともどこで釣っても釣れるということになればいいと思っています。
2014年8月21日(木)
2014年8月21日(木) 秋ハゼのリール釣り 517 7〜18p。小型フグ2尾、小型アカエイ1尾。ヒネは1尾のみ。リール釣りで一日に500尾という目標を立てていますがそれを達成できました。ラッキーだったと思いました。
午前6時00分から15時00分まで9時間00分の釣り。57.4尾/1時間。
若潮、干潮8時11分、満潮15時43分。
朝の気温、27℃、日中33℃。晴れ時々曇り。風は爽やかで夕方まで釣りがやれました。おしぼり5本用意して使いました。
朝の水温、29.5℃。水色澄み。異常に澄んでいます。本日は7〜8cmがとても多かったです。それが袖バリ4号をしっかりとくわえています。こんな大きさではミャク釣りの人はハリ掛かりの確率が悪くて苦労しただろうと思いました。
エサ、アオイソメ。
サオ、シマノ磯ザオ2号、2.7m、5本使用、竿1本あたり103尾の釣果でした。理想的。仕掛け、袖バリ4号、糸付のハリス0.8号、3本バリ、幹糸1.5号、全長1.3m、オモリなす型8号、ウデの長さ15pのキステンビン、これは仕掛け全長が1.3mと長いために使用、ラインはナイロン2号を90m巻いたリール、これは糸付の市販のとても安いリールを昨日7個買いました。2シーズン使えればいいという使い捨てのつもりのリール。リールとラインはすべて新しい物に交換したことになります。
朝一番で伊藤遊船さんの桟橋前方ボートが係留されているそばで釣り、型が細かいです。置きザオにしていますので袖バリ4号で釣れます。リール釣りでは普通このサイズは釣れないだろうという大きさ、それでも釣れるからいいか、という気持ちでした。水色澄みが厳しいので、そのために、大きなハゼが食わないのかとも考えました。1時間釣って85尾、これは予想外のいいペースでした。その後は干潮時間が近づくにしたがって食いが悪くなりました。160尾まで数えて退散。この場所をあきらめました。
船頭さんに頼んで次に中流域、左岸、工事中の橋桁がある下手に行きました。陸からの投げ釣りが届かない付近にアンカーを入れました。
ここはよく釣れました。4カ所釣りました。
試し釣りでゴロタ沖の馬の瀬に出ました。左岸方向の航路筋は貧果、右岸方向がぽつぽつと釣れました。大潮や中潮の満潮時間帯であればもっと釣れるかもしれないと感じました。いまは水深2m以上ですが、川底がとてもよく見えます。それほどの澄み。
適当に中止して、また、左岸側へ移動しました。
ラストはM丸桟橋下手150mほどの所で釣って納竿、この場所で18cmのヒネを1尾釣りました。
曇って来たので、夕まずめのようになった2時過ぎから入れ食いになって、納竿直前まで荒食いしましたので目標の500尾に達しました。これは嬉しかったです。
釣り方は「ハリネズミ釣法」でした。竿5本を扇方に片舷に展開、キャスティングして置きザオ、右からか、左からか、その時々の潮と風の動きによって変えながら、ローテーションを決めて順々にあげて行きました。アタリが出ていてもローテーションは崩しませんでした。
本日の私の釣法はあくまでもリール釣りで500尾達成という目標のためのものでした。
2014年8月18日(月)
2014年8月18日(月) 夏ハゼのミャク釣り 638尾 7〜13p。ダボ6尾、小型フグ2尾。
午前6時00分から13時00分まで7時間00分の釣り。91.1尾/1時間。
小潮、満潮10時48分。干潮15時36分。

朝の気温、26℃、日中34℃。曇り、のち晴れ。10時過ぎから南風が吹き込みました。段々と強くなりました。
朝の水温、27℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m、2.4m、2.7mそれぞれ水深に応じて2本ずつ使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。
朝一番で湾岸道路下手左岸、検潮器がある前に行きました。水深1〜2m、1尾のみ、アタリの絶対数が極端に少ないのですぐに移動、対岸の右岸側の棒が立っている近くに行きました。水色は澄みで底がよく見えています。まったくアタリなし。あきらめて湾岸道路下までボートを漕ぎました。右岸側、水深2m前後を釣りました。
1.8m、2.4m、2.7mの三種類の長さのサオを出して水深に応じて釣り分けました。結局、水深2m前後のラインが一番アタリもハゼの型もよかったので、2.4mサオで釣ることにしました。浅い場所は小型が多いと思いましたので、ポイントを捨てました

京葉線鉄橋下〜湾岸道路の日陰を出るまでの右岸側を釣りました。
橋の下はとても涼しくて楽でした。車の騒音が気になるだけ。
9時過ぎになって頭の上で工事が始まり、カランカランうるさいです。頭上にパイプなどが落下する心配があって心を残しながら橋の下から外へ出ました。
橋の下はずっと水深2m前後を釣りました。デキの良型ばかりでした。
橋の上手は1.8mサオに替えて釣りました。水深は1.5m前後のラインでした。60cmくらいの浅いところにもいましたが、本日は結果として型狙いになりましたので深目の場所で釣りました。
エサは1.5〜2.5cmと長めに付けて食いを誘いました。アタリ即アワセでは空振りもありましたので、一拍呼吸を挟んで次のアタリで捕り込みました。
2014年8月12日(火)
2014年8月12日(火) 夏ハゼのミャク釣り 542尾 5〜12p。紫ハゼ3尾、ダボ3尾、小型フグ5尾。鵜の食害があったかも知れません。鵜が毎日大挙して来てハゼを食べていたらしいのです。
午前6時00分から12時15分まで6時間15分の釣り。86.7尾/1時間。朝から南風が強いです。天気情報で昼から雨になっていましたので雨が降り出したら納竿のつもりでした。
大潮、満潮5時23分。干潮12時03分。
朝の気温、26℃、日中28℃。曇り。午後0時15分雨が降り出しましたので中止しました。おしぼりは使いませんでした。風で涼しいと思いました南風強く波とウネリあり。
朝の水温、27℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。途中の2時間は2.7mサオを出して水深2メートル前後の深さを釣ってみました。ハゼの型は変わりなく小さめでした。これでは長いサオを出してもつまりません。
朝一番で工事中の橋桁右岸に行きました。水位が異常に高いです。スーパームーンのためと台風11号の南風による潮位高だと思いました。
波除蛇籠をゆうゆうと乗り越して内側に入り釣りました。5〜7cmばかり。しかもアタリは間があります。時速70尾程度。つまらなくなりました。外へ出ました。水深は1.6mほど。水位が高いので深いです。少しずつ外側へ出ました。どこへ行っても型はいっこうに大きくなりません
今度は2.7mサオを出しました。2m超のラインを釣りました。ちょっとだけ大きいですが気に入りません。
今度は川中の瀬に出ました。ここも小さいです。デキの良型はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。どんどん上流へ移動して青い送水管の手前まで来ました。釣れるサイズはどれもこれも7〜8cmです。デキの1番子2番子はまったく釣れません
最後に東西線鉄橋下へ行きました。そうしたらいたいた、10〜12cmの腹が黄色いハゼがガバガバ釣れてきます。ここで良型がまとまりました。
結局、青い送水管から下手は鵜の食害がかなり深刻にあったと結論付けました。この結論が間違っていれば明日明後日の釣りでは良型がそのエリアで釣れるはずです。私の考えが間違っていることを祈るだけです。
ただ、東西線鉄橋下で良型の入れ食いをやったわけですから、このエリアでの鵜の食害は全くなかったと考えていいわけです。そんなわけで最後のこの場所の釣れ具合を見て、台風の影響によるハゼの移動は考えにくくなったと思いました。
正午過ぎに雨がバラバラと降ってきましたので桟橋近くにいましたのですぐに上がりました。
2014年8月7日(木)
2014年8月7日(木) 夏ハゼのミャク釣り 823尾 5〜12p。紫ハゼ2尾、ダボ2尾、小型フグ4尾。型狙いに徹しました。10〜12cm粒ぞろい。5cmというのはわずかですが、間に3回浅場のタカを試したのでその時のハゼ。すぐに中止して戻りました。
午前6時00分から13時30分まで7時間30分の釣り。109.7尾/1時間。朝から南風が強いです。ますます強くなって上がる時には川の中もシロウサギで白いです。これでは10束釣りは体力が消耗して無理です。いいところで納竿。15時まで釣ったとして10束にやや届かないという所だったと思いました。
中潮、干潮7時58分。満潮15時25分。10時まではとても良かったです。
朝の気温、26℃、日中32℃。おしぼりを5枚用意して被りました。晴。南風がとても強く吹きました。風波とウネリがありました。鵜が大挙して放水路へ来ました。本日湾岸道路付近を釣らなかったのは@風のためA鵜がこのところ高圧線付近に来ているとの情報のため、鵜の食害はひどいです。毎日風が強くて行徳沖で鵜が魚を食べられないため。
朝の水温、29℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
朝一番で工事中の橋桁の上手、川の真中、水深1mへ行きました。ここから風に押されて上流へ釣りあがるつもりでした。その通りになりました。
ハゼは10cm前後と大きいです。エサは頭の太い部分は1cm、その他の部分は2cmに付けました。食いはとてもいいです。こうすると仮に5〜6cmがいてもハリに掛かりませんし、大きなハゼからガバガバと釣れるのです。12cmというのも結構交ります。口の固い部分にかかると1号のハリがポキンと折れます。5本ほどそれで消耗。あとはフグがたくさんいてフグをつかむまでにハリスが切れてポロポロとフグが落ちます。悔しいです。
ともかく風が強くても覚悟の釣りですから川の真中の瀬の上で釣りました。ゴロタの上手まで行って元の位置に戻って又釣りあがりました。
最後は右岸の石垣護岸の位置から竹棒が立っているラインとその竹棒の岸側を釣りました。電車の鉄橋下手、青い送水管の下まで来て納竿しました。
風が強いので長いサオを出すのは中止して、1.8mサオで釣れる水深を釣りました。ですから潮が高くなるにしたがって少しずつ斜面の上に上がるようになりました。
本日も風でしたが型狙いは成功しました。ボリュームはたっぷりでした。
本日、私の釣ったハゼは放射能検査のため検体として提出されるのだそうです。世のため人のために役だってくれてハゼも満足でしょう。
2014年8月4日(月)
2014年8月4日(月) 夏ハゼのミャク釣り 813尾 6〜12p。紫ハゼ3尾、小型フグ2尾。10時過ぎから南風の強風が吹き荒れました。これほどひどく吹くとは思いませんでした。突風がたびたびありました。10束をあきらめて早上がり。
午前6時00分から13時30分まで7時間30分の釣り。108.4尾/1時間。10時までの4時間で520尾でした。本日は10束確実、と思っていたところ、急にビュービューと吹き始めてシロウサギが大量に発生、ウネリが出ました。岸際は濁ってしまいました。対岸にいたボートが一斉にこちら側へ避難してきますが、ちょっとマシな位だけ。
小潮、満潮10時21分。干潮15時45分。
朝の気温、27℃、日中32℃。おしぼりを5枚用意して被りました。晴。南風がとても強く吹きました。風波とウネリがかなりありました。
朝の水温、29.5℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
朝一で湾岸道路下右岸水深1mへ行きました。情報はハズレ、私の釣った場所が違っていたか、それとも潮時のためか、ともかくアタリ少なく小型。2尾釣って退散、上流へ移動、橋下を出て、前回釣った場所でやりました。入れ食い。型良し。気持ちよく釣れました。1時間に150尾ペースが3時間で450尾、その後は風が吹いて来て波とウネリが来ました。湾岸道路下手はシロウサギで水面が真っ白いです。我慢して釣りました。風がドンドン強くなりました。ボートが動いてしまいます。ロープを延ばしました。すると振れが大きくなりました。仕方がありません。ペースダウンしましたが我慢して釣りました。正午でようやく680尾。高圧線下まで来ました。そこで780尾になりました。しかし、10束はあきらめました。風が弱まる予想であれば粘るのですが、ますます強くなるばかり。ボートをガンガン漕いで沈船まで来ました。ここであと少しと思って釣りました。30尾釣って納竿。
本日は風に災いされた釣りでした。10束は次のときに挑戦します。
2014年7月31日(木)
2014年7月31日(木) 夏ハゼのミャク釣り 1028 6〜12p。デキハゼ12cmがたくさん交りました。紫ハゼ3尾、小型フグ2尾。南東風が爽やかでした。
午前6時00分から13時30分まで7時間30分の釣り。137尾/1時間コンスタントに釣れました。
中潮、満潮6時51分。干潮13時20分。下げ潮を釣りました。他のボートがいなかったのでのんびりと一日過ごすことが出来ました。
朝の気温、26℃、日中32℃。おしぼりを5枚用意して被りました。晴。南東風がとてもさわやかでした。風波とウネリが少しありました。
朝の水温、29.5℃。水色澄み。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。仕掛けについては『江戸前のハゼ釣り上達法』その他の私の著書を参考にしてください。
朝一で右岸側、湾岸道路上手、ワンドになっている場所へ行きました。満潮時間に水深1m以内の場所を釣りました。
それは初めから釣れたからそうなったためと、途中で水深1.5m以上の場所を釣ってみた結果として、水深1m以内の浅場を釣ることになったのです。ちゃんと偵察しています。
橋下の日陰になる場所は涼しくていいのですがハゼはそれほどいないと感じました。よってここはパス。日が当たる場所を釣ることにして浅場の釣りです。ハゼは6〜12cmの交りです。これはとてもいいと思いました。小型のハゼの供給がされているからです。
浅場なので1.8mサオでも長いと感ずるほどです。目いっぱい前方へ投入してラインは斜めに前に延びています。それがググッググッと絞め込むのです。アタリがない時はズルズルッと手元や右とか左へ引きずってやるとゴンゴンゴンとハゼは元気です。
終日こんな調子でした。やはり「釣れてくるハゼ」がいるかいないか、どれだけいるか、ということで釣果が決まってしまうようです
ボートは風で尻が上流へ向きますので、左側が斜面で駆け上がり、右がやや深くなっていく、というエリアを釣りました。ハゼは左側の高くなっていく側にたくさんついていたと感じました。
本日は牡蠣礁、杭周り、捨石などの障害物周辺はすべて捨てて、砂地や泥地だけの場所を選んで釣りました。それだけ魚影が濃かったということです。1000尾を達成することを最優先して型狙いは捨てました。釣りやすい場所で釣ったということです。
湾岸道路下から上流へ、岸から棒杭が並んでいる場所、沖目には竹ざおが一列に立っている場所の手前まで釣りあがって納竿になりました。本日は水深1mラインということで立っている竹ざおより沖へは出ませんでした。
2014年7月28日(月)
2014年7月28日(月) 夏ハゼのミャク釣り 928尾 6〜11p。ヒネ12〜14cmを5尾含む。紫ハゼ6尾、小型フグ3尾。南東風が爽やかでしたので3時まで釣りました。
午前6時00分から15時00分まで9時間00分の釣り。103尾/1時間。10束にはペースが足りませんでした。
大潮、満潮5時09分。干潮11時51分。
朝の気温、25℃、日中31℃。おしぼりを5枚用意して被りました。晴ときどき曇り。南東風がとてもさわやかでした。風波とウネリが少しありました。
朝の水温、30℃。水色澄み。水は熱かったです。お湯です
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
朝一番で対岸のO遊船さんの桟橋近くで試し釣り。10尾釣って中止。小型が多いことと魚影が薄いと判断したため。
次に右岸ゴロタ下手工事中の橋桁の下手へ行きました。波除蛇籠の側から釣り始めました。風でボートがかなり振れます。大中小の交じりで小が半分以上います。魚体が透きとおっているのもいます。さすがに5cmというのは釣れてきませんが、これはエサが大き目だからです。沖へ沖へと移動しながら型の良いものが釣れる場所を探しました。水深1〜1.5mにいいのがいました。沈船の下手まで来ました。
10時過ぎになって沈船の外へ出ました。昨日の日曜日この辺りはボートが多かったと聞きましたので多くを望まずにすぐに釣れてくるハゼだけを拾って20〜30尾を釣ると移動しました。型は大中の交りですが10〜11cmがたくさん釣れました。
エサは口の方の太い部分を5mm〜1cmにつけました。細いものは2cmくらいにしました。
風とウネリに押されながら上流方向へ釣りあがりました。川の中心部に工事中の橋桁がありますが、顔を下流に向けてそれを目安に川の中心部を釣りました。ミオ筋へ落ちるラインは捨てました。昼頃は水深が1mという所でしたがだんだんと水位が上がりました。ゴロタ沖を釣りながら通り越して右岸コンクリート護岸になっている付近の上手まで釣りあがりました。
川中の瀬はこれまでの釣りで場荒れ気味と聞いていましたがハゼはデキの良型中心で釣れました。
風波とウネリがありますので身体をボート尻を向いて右側で10尾、左側で10尾と言う具合に目安を持って釣りました。場所によっては数が少ないと感じる場所もありますのでそんな場所は2〜4尾釣れたところですぐに移動したところも何ヶ所かありました。潮がドンドン高くなりますので一ヶ所で粘らずに移動を頻繁にしました。最後は1.8mサオいっぱいになりましたので青い送水管の手前100mほどのところで納竿しました。
本日は上げ潮で川中の瀬の上で1.8mサオいっぱいになるまでよく釣れたと思いました。
釣果は時速100尾ぺースで終日同じような釣りでした。
2014年7月22日(火)
2014年7月22日(火) 夏ハゼのミャク釣り 750尾 5〜11p。ヒネ14cmを1尾含む。紫ハゼ5尾、小型フグ2尾。暑かったです。早上がり。
午前6時00分から13時30分まで7時間30分の釣り。100尾/1時間。
長潮、干潮7時30分。満潮15時41分。下げ潮ているときがよくて上げ始めてから食い渋りました。
朝の気温、25℃、日中32℃。おしぼりを5枚用意して被りました。晴、南東風になりました。とても暑いので早上がりしました。
朝の水温、26℃。水色澄み。水温は下がっていました。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
朝一で右岸、ゴロタ前の川中、瀬の上に行きました。水深1.5mほど。朝の3時間はよく釣れたと思いました。390尾でしたから。粒は1番子がほとんどで釣り味はとてもいいと感じました。
その後はどんどん動きながらハゼの入る場所を探して釣りました。瀬の上はムラがありました。
ペースがとても鈍りましたのでダメ元でゴロタの下手のタカで釣りました。交りでした。ぽつぽつの釣りでした。
これからは梅雨明け10日のガンガン照りが続くでしょう。ハゼも夏バテする季節になりました。
今シーズンは10束釣りが2回もできて幸運でした。シーズン当初の様子で10束はあきらめていましたから。
右岸中流域の沈船付近、それよりも下手での釣りはどうでしょうか。いい情報が流れてくるのを期待していますが、どんな按配なのでしょう。次回は少し下手へ行って様子を見ようと思いました。
2014年7月17日(木)
2014年7月17日(木) 夏ハゼのミャク釣り 1032 5〜10p。ヒネ12cm〜14cmを4尾含む。ダボハゼ2尾、小型フグ2尾。よく釣れて早上がりしました。
午前6時20分から13時50分まで7時間30分の釣り。137尾/1時間。
中潮、満潮7時50分、干潮14時16分。下げ潮を釣りました
朝の気温、23℃、日中30℃。おしぼりを4枚用意して被りました。曇り時々晴、朝は北東の風、のち、南東風になりました。釣り日和だったと思いました
朝の水温、28℃。水色澄み
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
朝の1時間は190尾でした。気持ちよく釣りました。10時過ぎに風も流れもなくなって時速100尾程度の時間が2時間ほどありました。
ゴロタの頭が出てからゴロタ前の川中の馬の瀬の上に出ました。穂先10cmあまりほどの深さでした。デキの10cm級の入れ食い。穂先が水中へお辞儀します。
ボートが流れと風で尻を振りますがそれが丁度良い置きザオの場合の誘いになってサオをボートの外へ持っていくような元気がありました。早上がりして10束釣れるような日は手返し勝負でとても楽な釣りになってしまいます。久しぶりの嬉しい楽しい釣りをして2時前に納竿しました。体力温存です。本日は「幸運な釣り」「ラッキー」ではなくて、釣れるべくして釣れたという釣りでした。納得です。
2014年7月12日(土)
2014年7月12日(土) 夏ハゼのミャク釣り 803尾 5〜10p。ヒネ12cm〜17cmを10尾含む。大きなヒネがよく釣れました。ダボハゼ11尾、小型フグ2尾、大きなウロハゼ2尾。10cm級のデキハゼ1番子がとてもよく釣れました。10cm級の割合は500尾ほどはいたでしょうか、ボリュームたっぷりのビクでした。5〜6cmはごくわずか。
午前6時00分から14時00分まで8時間00分の釣り。100尾/1時間。ラスト1時間であと200尾は本日では不可能な数字でしたので午後2時に上がってしまいました。デキの型が良かったのでナットクして上がりました。
大潮、満潮3時52分と17時44分。干潮10時49分
朝の気温、25℃、日中33℃。冷たいおしぼりを4枚用意して被りました。晴れ、朝は北東の風、のち、南の風が吹き込みました。
朝の水温、27℃。水色澄み。見釣りができるほどでした。浅場は底が良く見えました。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。仕掛けについては『江戸前のハゼ釣り上達法』などを参照してください。
朝一で右岸ゴロタの下手に行きました。初めは水深50〜70cmのタカで釣りました。デキの大中小で100尾ペースです。このエリアでは交りです。本日は同宿のボートが続々と到着して賑やかになりました。
みなさんの散らかり具合を見ながら空いているエリアを釣りました。
11時干潮なので9時ころにはミオ筋に落ちました本日は入れ食いはありません。ポツポツポツポツと釣れるのです。とくに悪い切れ目はありませんでした。アタリはしっかりと出て10cm級のデキハゼ1番子がよく釣れてきました。
昼頃になって無風状態の時間がありトローッとした流れで暑いです。とたんに食いが悪いです。そこで沈船の上手まで下って偵察に行きました。H遊船のボートがいました。粒が小さいです。すぐに戻りました。
今度はゴロタの前の瀬の上に出ました。水深50cmと浅いです。底が透けて見えます。アタリが出るかどうか半信半疑で投入してみました。すると10cmほどのハゼの入れ食いになりました。それならもっと早くにここへ来るんだったと後悔先に立たずです。潮がドンドン流れるようになっていい感じでしたが追い上げもここまでというところで2時に納竿しました。体力温存です。残り1時間で200尾は本日はとても無理と判断して止めたのです。
2014年6月26日(木)
2014年6月26日(木) デキハゼのミャク釣り 1008 5〜9p。ヒネ12cm〜14cmを12尾含む。ヒネの大漁でした。ダボハゼ32尾、小型フグ9尾、ウロハゼ2尾。本日の釣りは幸運に恵まれました。10束釣り今季1回目、累計241回。
午前6時30分から15時00分まで8時間30分の釣り。118尾/1時間。8時間で1000尾釣れるためのギリギリのペースでした。
大潮、干潮10時19分。満潮17時13分。干潮時間帯を一生懸命に釣りました。
朝の気温、21℃、日中28℃。冷たいおしぼりを3枚用意して被りました。曇り時々晴れ、朝は北東の風少々、のち、南の風が吹き込みました。日が出るまでは寒いくらいでした。
朝の水温、24.5℃。水色ササ濁り。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
幸運でした。@釣るエリアに他のボートが1艘もいなかったことA大潮にもかかわらず潮流がさほどに速く流れなかったことB曇りで直射日光がさほど当たらなかったこと、が幸いしました。
朝一番でゴロタへ行きました。前回はゴロタの上流を釣りましたので今回はゴロタの前とゴロタから下流の工事中の橋桁までを釣りました。
水位が高い時間帯はゴロタのすぐ下手のタカで釣りました。水深は50〜70cm。時速100〜120という所です。
浅くなったのでゴロタの外側のミオ筋といっているラインへ出ました。ここを上流方向へ釣りあがりました。100mほど上手に牡蠣礁があります。底まで釣りました。ミオ筋は浅くなってしまいました。崖がなくなってなだらかな斜面です。
露出した牡蠣礁へ近づくにしたがって型が小さくなりました。これはきっと立ちこみの人たちに釣られてしまったからだと考えました。本日もぞろぞろと立ちこみの人が来ました。
そこで今度はゴロタの下手のミオ筋で釣りました。ここは立ちこみの人がサオの届かないところです。ゴロタの上に二人来ました。
正午になったとき605尾でした。110尾/1時間のペースです。これでは8時間で1000は無理です。しかし、かすかな可能性がありました。あと3時までの3時間で400を釣ればよいからです。135尾/1時間以上のペースが必要でした。しかしこれは釣ってみないと分かりませんしハゼのご機嫌次第です。
ミオ筋を沖へ出たり岸寄りへ戻ったりとジグザグにボートを移動して釣りました。これは釣れる具合がそうだからボートがそのように移動しただけのことです。わざわざそうしたのではありません。
ミオ筋の底には牡蠣山もありますしジャリ底もあります。これは仕掛けが抵抗をうけますから分かるわけです。それと釣れるハゼに紫ハゼとか黒いダボハゼが混じるのでそのような底だと分かるのです。
本日のハゼは砂地とか泥地の上にたくさんいたと思いました。ですから沈み根は根掛かりを敬遠してさわらぬ神に祟りなしということで根の周辺だけをそっと釣りました。本日はそれが良かったと思いました。
午後からは上げ潮が効いてきましたので、工事中の橋桁の手前からゴロタ方向へ折り返しました。ミオ筋から5mほどタカに上がったラインを釣りました。ハゼはこのラインにたくさん上がってきていました。
1004まで数えて上がりました。私のカウントが違っていれば900尾台になってしまうギリギリのカウントでした。午後3時の時間れでしたので仕方がなかったのです。結果は1008尾ということですべりこみセーフでした。
いつも書きますが100尾数えると1尾を足して101尾で100と数えていますので、1000尾数えれば1010尾いるはずだと思っています。ですから本日は1008尾ということでカウント違いは2尾だったわけです。
ギリギリというときなどはこの方法をきちんとやっていますと滑り込みセーフということになるわけです。
自己のカウントがギリギリですと宿で検量してもらっているときは、足りるのか足りないのか、ということでやはり気をもむことになるのです。
本日はラッキーの一言です。
2014年6月19日(木)
2014年6月19日(木) デキハゼのミャク釣り 481尾 5〜8p。ヒネ13cm〜16.5cmを16尾含む。ヒネの大漁でした。16.5cmは1尾、13cm1尾、残りは15cm〜15.5cm。ダボハゼ30尾、小型イシガレイ1尾、小型フグ4尾、ウロハゼ1尾。
午前7時00分から15時00分まで8時間の釣り。60尾/1時間。
小潮、満潮8時57分、干潮15時27分。
朝の気温、21℃、日中28℃。冷たいおしぼりを3枚用意して被りました。晴れ、朝は東の風少々、のち、南の風が吹き込みました。日差しは強いですが風は爽やかでした。
朝の水温、25℃。水色ササ濁り。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
 朝一番で中流域の東西線車庫前に行きました。コンクリート護岸が途切れる辺りからゴロタまでを釣りました。波除蛇籠から沖へ30mほどのラインをゴロタ方向へ釣り下りました。
 10束が釣れるほどのペースではないですが、7〜8cm級がヒットします。エサ付けは5mm〜10mm程度。したがって最初のアタリで5cmなどというハゼは空振りです。小突いて手元へ寄せてくる間にググッと穂先を絞め込みます。
 船頭さんが様子を聞きに来ました。ちょうど200尾です。そのあとがいけません。下げが効いてきたころからガクッとアタリが少なくなってしまいました。仕方なくアタリを求めて放浪です。上流方向へ前回に実績があった場所を巡りました。
 結局一番よかったのは伊藤遊船さんの桟橋下流、東西線鉄橋下までのエリアでした。ここでヒネ16尾を釣りました。
 今のところはハゼの絶対数が少ないのでしょうか、一ヶ所でせいぜい30尾ほどで移動しました。
 ヒネは自宅へ持って帰って天麩羅になります。3〜5尾ほどでしたらいつもは船宿に置いてきてしまうのです。さすがに持ち帰りました。
2014年6月14日(土)
2014年6月14日(土) デキハゼのミャク釣り 456尾 5〜8p。ヒネ4尾(12・13・15・16cmを各1尾)含む。ダボハゼ16尾。10束の半分というところです。
午前6時30分から14時30分まで8時間の釣り。57尾/1時間。
大潮、満潮4時47分、干潮11時44分。水色ササ濁り。
朝の気温、21℃、日中28℃。冷たいおしぼりを3枚用意して被りました。晴れ、朝のうちは北の風日中は南風に変わりました。ウネリが少し出ました。日差しは強いですが風は爽やかでした。
朝の水温、22℃。下がっていました。岸際は水色澄みでした。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
本日は初めから10束釣り放棄の釣り。@最上流域はお隣さんの常連さんが朝早く行ったようなので様子が分かると思ってパスA過去、6月14日現在では最上流域の釣りをしているので、中流域の釣りはデータが少ないです。よって、本日は東西線鉄橋上下、下手の青い送水管の上下、送水管と東西線鉄橋の間、伊藤遊船さんの桟橋前30m以内のエリアと桟橋周辺という事にしました。Bこれまで6/14ころに全く腰を据えて釣ったことがないエリアを重点的に「偵察」をしました。対岸も釣ってみましたが不発でした。Cエサはやや大きくつけて5cmというハゼはハリ掛かりしないように釣りました。空振りは多いですが7〜8cmと型を揃えることが出来ました。ただ、350尾をオーバーしたかったので午後になってからエサを米粒の半分くらいに千切って小さくつけて5〜6pを積極的に釣って数を整えました。結果として456尾まで数を延ばしました。
今シーズンは10束釣りに挑戦できる雰囲気が出てきたらアタックするという事で、これはハゼに訊いてみませんと分かりませんので、当分の間は「私としての新エリア開拓」という釣行になりそうです。
2014年6月2日(月)
2014年6月2日(月) デキハゼのミャク釣り 322尾 5〜8p。ヒネ13cmを3尾含む。小型カレイ1尾。ダボハゼ9尾。思いのほか釣れたと思いました。型は大きくなってきました。エサ付けを1cmと大きくして5cm未満のハゼはハリ掛かりしないように心掛けました。
午前6時30分から11時30分まで5時間の釣り。64.4尾/1時間。暑いことと干潮時間が近づいたので終わりにしました。1000尾を釣るためのペースの約半分のペースでした。
中潮、満潮6時34分、干潮13時34分、下げ潮を釣りました。水色やや澄み。最上流部分は澄みでした。
朝の気温、21℃、日中31℃。冷たいおしぼりを3枚用意して被りました。晴れ、東の風ややありました。風は涼しいですが日差しが強烈でした。
朝の水温、27℃。高いです。目盛を間違えたかと思いました。
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。
 10日間あいだを置いたのでハゼの成長を楽しみに釣行しました。
 朝一番で上流域の青い送水管の上手、右岸側、船外機が舫ってある内側に入りました。満潮時間帯で満水です。水色はやや澄みで底の白い貝殻がチラチラ見えます。
 一投目からアタリ。エサは尻尾の部分を1cmに付けて見ました。ハリ掛かりしないハゼは5cm未満と判断しました。頭の部分の幅が広くてしっかりとしているエサは5mm〜10mmとしました。硬さの程度問題だけです。硬くて幅広のエサをしっかりとくわえてくるハゼは6〜7cmと大きいです。このサイズのハゼが多くなったと思いました。8cmというのは2尾しかいませんでした。
 風は対岸から斜めに来ますので船の後で静かに釣りができました。陰になったからです。他の釣りボートがいませんでしたので、気ままに、のんびりと、釣りをすることが出来ました。
 これからは1週間に1cm成長する、といわれるスピードでデキハゼが大きく育ちますので、1週間ごとにハリ掛かりするハゼの数が多くなってくることでしょう。
 2013.5.31 1052尾、2012.6.8 471尾、2011.6.5 880尾、2010.6.2 811尾、2009.6.4 1292尾、2008.6.2 1035尾、2007.6.2 843尾、2005.6.4 517尾、2004.6.2 287尾、2003.6.3 1003尾というのが過去10年間の6月初旬の釣果ですが、2014.6.2の322尾が多いか少ないか普通なのか、判断が分かれるところです。
 2004年が287尾ということで今年と近似ですが、2004年は総数23,117尾、1000尾超11回で終わっています。記録としてはまあまあの数字です。今年はどのような展開になるのか、皆目見当がつかないという所です。
2014年5月22日(木)
2014年5月22日(木) デキハゼのミャク釣り 52尾 5〜6p。ダボハゼ9尾、ヒイラギ1尾。魚影がとても薄いように感じられました。@ハゼの孵化と成長が遅れているだけなのかどうかA原因不明ですがハゼの孵化そのものが少ないのではないか、の二点を思いました。今後の1ヶ月の推移を見守りたいと思います。
午前7時から11時30分まで4時間半の釣り。雷鳴激しくシオテがかかりそうでしたので早上がりしました。
小潮、満潮10時32分、干潮18時36分上げ潮を釣りました。右岸側は水色澄み、左岸側はササ濁り。
朝の気温、16℃、日中20℃。おしぼりを被りました。晴れのちシオテがかかる様子で雷が激しくなりました。南東の風のち西の風のち南の風。雷雲が出てから南になりました。
朝の水温、20℃
エサ、アオイソメ。
サオ、1.8m2本使用。袖バリ1号、オモリなす型1号、胴突き仕掛け。ラインはナイロン1.2号の通し。ラインは普通の安い糸です。交換を頻繁にして使い捨て。
デキハゼを釣ろうと思って今季初のデキハゼ釣り。
最上流域の右岸側、桟橋の内側に入りました。昨日の雨と低い気温で水色は澄み、見釣りができます。しかし、ハゼは「いない」です。エサに群がってこないからです。だから、いないと思いました。根気よく7ヶ所を回りました。たったの4尾。水質が酸欠気味なのではと疑ったほどでした。しかし、小型のカニが釣れますし、ダボハゼもいいアタリを出していますので、デキハゼが少ないのだと思ったのでした。
しかたなく今度は対岸の左岸側へ移動、こちらの方が右岸よりもアタリが多いです。水色はササ濁り。ポツポツポツと釣って52尾になりました。
雲行きがかなり怪しくなりました。雷が光りました。スカイツリーが雲の中に入りました。マズイと思って桟橋方向へ移動しました。
近年の記録ですと2013.5.22ミャク258、同年5.31ミャク1052、2012.5.20ミャク175、同年5.27ミャク462などですが、やはり、釣れてくるのは右岸側からで、どちらかというと左岸側は遅いのが実情でした。
今年は早く釣れてくる右岸側が全くの貧果でした。左岸側で釣れたのは例年と同じペースであって、左岸側もどちらかというと昨年までよりは魚影が薄いと感じています。もう少し釣れてもよかったかと思いました。釣れたポイントが1ヶ所だけと限定されてしまったからです。
それにしても右岸側の貧果の理由が分かりません。
右岸側の係留してある船外機の周辺の波が静かな水域にハゼの「メダカ」の泳ぐ姿が散見されましたので、これらのハゼが水圧に耐えられるだけの大きさに育って川底へへばりつくようになれば魚影はそれだけ増えると思っていますが、いずれにしてもこのような目撃情報が今年の場合は例年よりも少ないわけです。
そんなわけで本日のデキハゼ釣りは52尾で終わってしまったのですが、気持ちとしては今年の場合は少なくとも100尾を超過したいと思って釣行したわけですので、その意味では目標の半分という所でした。
過去のデキのミャク釣りの実績からみれば三分の一、五分の一、九分の一などという釣果ですので今年のハゼの魚影がもっとたくさん増えることを願っています。
なお、座布団ほどのアカエイを水深20pほどの浅場で数匹目撃しました。珍しいです。
2014年5月14日(水)
2014年5月14日(水) 越冬したハゼのリール釣り 5尾 11〜13p。ダボハゼ1尾、ヒイラギ4尾。魚の食いつきはとても良かったと感じましたが、ヒネハゼの絶対数があまり多くないのでしょうか、そんな気がします。
午前7時から11時30分まで4時間半の釣り
5ヵ所でサオをだし、釣れたのは2ヵ所でした。
大潮、満潮4時00分、干潮10時41分
朝の気温、17℃、日中25℃。おしぼりを被りました。曇りときどき晴れ。朝のうちは北の風、9時半過ぎから南の風、濃霧でした。
朝の水温、19℃、橋げたの工事を中流域でしているので泥濁りの水が流れてきます。そんなときは釣れません。
エサ、アオイソメ。
サオ、リールザオ7本使用。オモリナス型6号、テンビン使用、仕掛け全長1m、幹糸1.5号、袖バリ3.5号、ハリス0.6号の3本バリ自製仕掛け。
伊藤遊船さんの桟橋前が一番釣れました。4尾。高常さんの前で1尾とヒイラギでした。他の場所は釣れませんでした。
今年のヒネハゼ釣りはオデコはありませんが釣果はパッとしないです。
片舷にサオ7本を並べて密集させて釣るスタイル。ハゼがいれば釣れてしまうと考えています。私がリールで釣っていた場所付近にハゼが出てきていないのかも、と思いました。それとも単に絶対数がとても少ないかも、とも思います。
いずれにしても思うように釣れてないのは確かです。
2014年5月6日(火)
2014年5月6日(火) 越冬したハゼのミャク釣り 10尾 13p1尾、11p1尾、10p2尾、8〜9p6尾。ダボハゼ20尾、紫ハゼ1尾。魚の食いつきはとても良かったと感じました。5/6時点ではデキの8cmなんていないのです。去年の暮れに3〜4pほどだったハゼが生き残ったものだと思っています。デキはまだ3〜4p程度にしかなっていないと思っています。桟橋で見ていてツツッと黒い影が走るのは多分ダボハゼを見ているのだと思います。桟橋で釣ってみれば分かります。
午前8時から12時まで4時間の釣り。雨で中断した時間がありました。
6ヵ所でサオをだし、釣れたのは1ヵ所でした。
小潮、満潮8時04分、干潮15時28分
朝の気温、14℃、日中12℃。寒かったです。どんどん気温が低下しました。北東の風、やや強いです。8時半頃雨が降り出しました。釣りを中断しました。
朝の水温、18.5℃、3日前よりも2℃も下がってしまいました
エサ、アオイソメ。ミャク釣りで今の季節(5/6)としては3pほどと長くつけました。ヒネハゼを釣るからですし、デキハゼはエサをどんなに小さくつけてもエサとハリに食いつけるサイズになっていないからです。
サオ、1.8m2本、2.4m2本。水深によって使い分けました。
本日の風は強くてボートがコロンコロンとうねりました。北東あるいは東の風でどんどん冷えてしまいました。アオシオを心配する程の風と冷え方です。明日以降南が吹いてくれればいいのですが。
ハゼはアタリは明確で、エサの落ちた場所にハゼがいたかいなかったかだけの問題だと感じました。
ハゼのアタリを堪能できました。願わくばもう少しヒネハゼが、たくさん釣れる場所に出てきてくれていたらいいのにな、と思いました。
伊藤遊船さんの桟橋周辺一帯で朝の内よく釣れました。ただし、ダボハゼの攻撃が多かったです。2pの長さの胴体部分の太目の青イソを食いついてきました。頭が平たくて顎がとても硬い頑固そうな面構えのでっぷりと太っている寸詰まりの真っ黒なダボハゼばかりでした。ボテッとしていて重かったです。
2014年5月3日(土)
2014年5月3日(土) 越冬したハゼのリール釣り 2尾 15pと11センチ。太っていました。
午前7時半から10時半まで3時間の試し釣り
6ヵ所でサオをだし、2ヵ所で釣れました。
中潮、満潮6時48分、干潮13時56分
朝の気温、15℃、日中25℃、暑かったです。9時ころから南風が吹き込みました。
朝の水温、20.5℃、水温に不足はありませんでした。水色はササ濁り、川の中の一部で潮が赤かったです。赤潮ぎみなのでハゼの育ちが早くなるのだろうと思いました。
エサ、アオイソメ。5pほどに長くつけました。アピールを強くするため。小型のハゼでしょうかエサをぐじゅぐじゅに噛んでいました。
サオ、リールザオ7本使用。単に手間をかけたくないため。手早く様子を知りたいため。オモリナス型6号、テンビン使用、仕掛け全長1m、袖バリ3.5号、ハリス0.6号、幹糸1.5号の3本バリ自製仕掛け。
釣った場所、@伊藤遊船さんの対岸、土手にスピーカーが立っている前の航路からタカへ上がった場所。中潮の満潮時間に水深2.5mほどの場所、ここはオデコ、A上流の青い送水管の上手、右岸側、水深1.5mほどの浅場、オデコ、Bそのまま航路方向へ移動してロープを伸ばして停船、この場所で15pを1尾ゲットCそのままのラインでその上手、右岸側、T遊船の桟橋とブイの間で釣りましたがオデコ、Dその場所の対岸へ移動、超浅場と航路側とを釣りましたがここもオデコ、E伊藤遊船さんの桟橋前に移動してここで11センチを1尾釣りました。釣り時間は3時間でした。
釣り方、片舷にサオ7本を並べました。手前マツリ覚悟の釣り。こうしますと短時間に片舷の様子がすぐに分かります。7本を手前に1mずつ引いて置きザオにします。その動作の繰り返しです。秋ハゼを釣るときとはやり方が違います。秋ハゼの場合はだいたいがハゼはどこにでいるわけで、どれだけ魚影かという問題だけなので360℃に展開して釣れ具合を見てよく釣れている角度に集中するという釣り方になるわけです。
越冬したハゼの試し釣りの場合は@いるかいないか分からないAどれだけいるか分からないということで目星をつけた場所は投げたサオに1〜2m間隔くらいのつもりで密集させて仕掛けを引きます。こうするとハゼさえいれば必ず釣れてしまうという形になるのです。本日は試し釣りで今後のことを考えなくてはなりませんので効率よく釣ったわけです。
本日2尾釣れたときも、聞合せして同じそのサオを再度聞合せする時間がたった30秒程度しかなかったのに、それで釣れてくるわけですですから、ハゼがいたのにそこを仕掛けが通過しなかったために釣れてこなかったという形を避けたかったわけです。そのようにしていたにもかかわらず2尾ということで釣れたことは嬉しいのですが、嬉しさもいまいちというところです。
本日の場合は活性はまずまずよかったと言えます。水温が20.5℃もあって晴れで南風が吹いて暑いという条件ですから条件は整っていたわけです。
なお、1本バリにして、仕掛け全長をたとえば15〜20pにして根掛かりが多い桟橋周辺や牡蠣礁などの間や脇を釣るという釣り方は本日はいたしませんでした。
やはり多くの人たちがやるようになるべく根掛かりが少ない場所での試し釣りということをしたのです。
最近の過去の実績としては2013年はリール実績0、2012年リール実績0、2011年リール実績0ということで試し釣りでオデコをくらったので5月後半のミャク釣りまでハゼ釣りを断念するということが続いてきました。
2010年は4/24にリール釣りでオデコでしたが5/14にリールで134尾も釣れました。次いで5/21に158尾、5/28に110尾という結果でした。6月からはミャク釣りにしていました。
2009年はリール釣りでオデコをくらってそのままリール釣りはやりませんでした。
2008年は5/1にリールで35尾、5/4に61尾、5/15に153尾、5/21に310尾、5/26に190尾を釣って6月からミャク釣りに変更しています。310尾というのは越冬したハゼのリール釣りとしては自己新記録の釣果でした。
さすがに4月中旬以後リール釣りでオデコを食らったとしても、水温がコンスタントに20℃を上回る季節になりますとヒネハゼも釣れてきます。ただ、どれだけのヒネがいるのか、どれだけのヒネが釣れてくるのかということは実際に釣ってみないと何ともいえませんし、釣り方や釣りポイントによっても違ってきます。また、経験を積んだ人がピンポイントを狙って拾って歩く場合とそうでない人が釣る場合とでは当然釣果の差があるわけで、一般的にヒネハゼが釣れるからとお客さんが来たとしても、オデコで帰る人が結構おられるわけです。
そのような意味では、本日の2尾という数はたくさんの人がヒネハゼを釣りに来て満足して帰られるという観点からはなかなかに難しいと言えると思います。ポイントもよく知らない、サオ数も少ない、投げ方も慣れていない、移動もあまりしない、という条件で、各ボートのお客さんが夏ハゼのように釣れたと歓声を上げて喜ぶということになるのは確率が今一つ低いのではと思うのです。
ただ、今後とも気温が20〜25℃を維持し、水温も20℃を確実に上回って、かつ、冷たい北東風などが吹き込まない日が続くようであれば、5月中旬ころにはヒネハゼもある程度型を見られるのではないかと思っています
ですから、腕に覚えのある方が、本日2尾釣れたのか、ということで、ミャク釣りなりリール釣りなりでご自分のよくご存じのポイントを探ってみるのには十分なる可能性があると申し上げてよいと思いました。
私の今後としましては、5月後半までハゼ釣りを自粛して、デキハゼの成長を待って、次の機会にはミャク釣りに変更するつもりでいます。
重ねて申し上げますが、これは決してヒネハゼが釣れないから、ということではないのです。他の釣りをペースダウンしてハゼ釣りにシフトするためにはもう少し気持ちの切り替えに時間がかかることと、切り替えをすばやくするためには本日のハゼ2尾という釣果がとても物足りないためだからです。1週間先にリール釣りをしたら30〜50尾も釣れてしまったということになるかもしれないのですが、そのようなリール釣りに出ていく勇気が湧いてこないだけなのかもしれません。
2014年5月3日(土)